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令和元年度 秋期博物館実習5日目

博物館実習の5日目は、大阪自然史フェスティバルの最終日でのスタッフ業務と撤収作業をおこないました。
昼間の私の担当は講堂での講演補佐業務でした。午前の講演ではアンケート用紙の回収くらいしかできることがなく、ただ講演に耳を傾けていましたが、午後の講演では実演実験の手伝いをしたり、質問者にマイクを手渡したり、アンケート用紙を回収したりしました。特に前の二つでは、主役は講演者なのでなるべく態勢を低くして視界を妨げないようにしたりし、裏方に徹するようにしました。また質疑応答の際、質問者がいなかったため講演を聞いて疑問に思ったことを私が尋ねました。そのあと、私の質問が呼び水となってか、来場者の方からの質問が増え、こういった形で講演をサポートでき、うれしくなりました。
撤収作業では私は宅配便の受付サポートを行いました。出展者さんの中で荷物を郵送する人の荷物が送れる状態なのかをチェックし、個数の確認や割れ物の有無などを確認し、宅配業者さんに渡す仕事です。ただブースの撤収の時間が限られていたからか、多くの出展者さんが一度に宅配の依頼に来たため、慌ててしまったりパニックになってしまったりしました。大事な荷物を扱う仕事なので、たとえ少し時間がかかったとしても慌てず落ち着いて作業をすることの重要さを改めて感じました。
この博物館実習を通して、想像できなかったことに対処すること、今までの経験が活かせたこと、他の人たちとコミュニケーションがとれたことなど、教科書では学べない多くの貴重な体験をすることができました。約一週間の実習で得た知識や経験を今後の人生に反映させ、より自身のグレードアップに繋げていきたいと思います。

K大学 N.O.

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