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2020年度夏季博物館実習 5班

実習内容は、
1日目-オリエンテーション、バックヤードツアー、展示見学。
展示など見えてる部分も大きいが、収蔵庫など見えない部分は想像以上に大きかったです。

2日目-鯨のアバラ骨の標本整理、化石クリーニング。
鯨の骨は、生前の負傷箇所が目に見えて、興味深いものでした。

3日目-海の砂の標本整理。
海の砂を持ち帰ってはいけないなどという法律があるのを初めて知りました。

4日目-熊本の水害被害にあった博物館の資料整理、キノコの標本整理。全国の博物館のチームプレーを知りました。助け合いで資料の保管ができていることを知りました。

 博物館実習を通して思ったことは、学芸員という仕事は体力と根気強さがいる仕事だと思いました。
私は少し体験しただけですが、重い標本を運んだり、細かい作業を淡々としたり、とても大変だなと思いました。

毎日新しい知識が身につき、様々な発見もあり楽しかったです。特に、毎朝、日誌のお返事を見るのが楽しかったです。私が疑問に思ったことなどをその日の日誌に書くと、私が分かるように解説して翌朝に返却されるので、とても楽しみでした。

 最後に、驚いたことは、専門の分野以外の研究も分担してしないといけないということです。学芸員の仕事は1日50時間あっても足りないと先生が言っていた理由が分かりました。

同志社女子大 K.K

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