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博物館実習二日目(昆虫編)

 皆さん、こんにちは。今日はセミの声が少なかったように感じます。セミといえば夏の象徴とあるだけ驚きですね。本日も担当はI.Tがいたします。
 本日は本の整理と標本の作成をしました。本の整理と聞いた時は、図書館じゃないんやしとツッコミを入れたくなりましたが、実際に整理してみるとあら不思議、班員4人で棚一個分2時間かかりました。そりゃ学芸員さんが悲鳴あげるのは当たり前ですね。最近はPDF にまとめているらしく本の冊数は減っているらしいです。標本作業は経験者で、虫を捕まえて、酢酸エチル注射で処理して、ピン刺しするところまではしているのでとても楽しみにしていました。残念ながら時間の都合上虫をとって処理する作業はできませんでしたが、標本の作成で沢山の手法を学ぶことが出来ました。さて標本を作る上で一番難しい虫は何でしょう?答えは、蝶や蛾です。羽が薄くて潰れやすいからです。なので、展翅という羽をテープで固定しつつ固める方法をとるのですが、これがまた神経を使うから難しいんです。気になった方は博物館のイベントをチェックしてみてくださいね。
 本日のブログは以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました。明日からは僕以外の方が投稿してくださるのでお楽しみにしてください!

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