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2020年度 秋 博物館実習 2日目

みなさん、こんにちは。1班のM.Kです。
9/24(木)の実習は前川さんと川端さんの合同で寄贈された金澤コレクションの整理をさせて頂きました。金澤コレクションというのは、香川県金澤氏が個人で集めた化石のコレクションで、その数は600にも上ります。その中には香川県で初めて見つかった恐竜化石(ハドロサウルス類・脊椎)の他、様々なアンモナイト化石などの学術的価値の高いものが多く存在しています。そのため、既に論文などで使用されているものもあり、いつでも取り出る状況にしておかなくてはなりません。なので、館のつけた番号と、元々化石についていた識別番号(もしくはその化石の特徴)を照らし合わせ、整理しておく必要があるということです。
自分自身、この博物館の化石発掘体験などにも参加させてもらった経験があり、化石などにはかなり興味があったため楽しく実習を受けることが出来ました。また、1番驚いたのがアンモナイトの形についてです。アンモナイトにはみなさんがすぐに思いつくような形の他にも巻貝のような形のものなど様々な形があります。これは最近、浮力を調整するためなのでは無いかという研究結果が出ているようで、どんな事にでも理由というものはあるのかなと感じました。
学芸員の方々、お世話になりました。そして、他の皆様にも学びの機会がありますように。
(1班 和歌山大学 M.K)

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