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チクリと痛いぞアメリカオニアザミ!

僕が所属する3班は長谷川学芸員の元、植物標本についての理解を深めました。
植物の標本は乾燥している為、扱っているとポロポロと落ちてしまいますが、そのカケラも保管しています。ほぼ粉々になった茶色の粉のようなものすら保管していることに驚きましたが、そこにもしっかりと理由があります。そのカケラからDNAを採取し、今現在で生きている植物との違いを比較することができるのです。カケラも大切な標本なんだと感じました。
展示物の片付けも手伝わせていただきました。
僕たちが片付けた展示物は外来植物のアメリカオニアザミ。大きさは2mほどで全身にチクチクとトゲが生えています。標本としては既に収蔵されている為、剪定バサミで細かく切り落として片付けるのですが、それがなかなか痛くて大変でした。3班のメンバー、お疲れ様でした!
(3班 和歌山大学 K.J)

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