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2014年08月31日

インターン最終日

本日でインターンの最終日です。
昨日は佐久間さんと大文字山にキノコを探しに行き、
今日はそれを標本にする作業をしました。

学芸員の仕事は思ったよりも幅広く、
私が今回のインターン期間中に見た感想としては
会議、標本整理、時々同定、趣味は研究という忙しい生活をしていらっしゃるようです。
自然史博物館なのでもっと植生史関連のことをしているのかと思っていたのですが、そういうわけではないということも、思っていたこととは違うことでした。
標本整理はすごく時間にかかる作業ですが、同定をする時に実際の標本と照らし合わせる事ができるのは博物館ならではのことではないかと思います。私もこのような博物館の利用の仕方があることは知りませんでしたが、もっとたくさんのひとに活用していただけるといいと思います。

自然史博物館で自分の知らなかった面白い分野や博物館内外の様々な仕事をしている人に出会えて、新しい世界を知ったような気がします。今後の参考にしていきたいです。お世話になった学芸員の佐久間さん、博物館の皆様に感謝します。

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2014年08月27日

学芸員インターン

学芸員インターンで植物研究室で世話になっています。
今日でインターン7日目になります。
大学3年で学芸員資格取得を目指していますが、実習とは別に、幼いころから何度も来た大阪市立自然史博物館でどうしても働いてみたくてこの時期にインターンをさせていただきました。

4日目に植物園の案内、5日目に標本同定会に参加させていただきましたが、学芸員の皆さんの知識の広さにはとても驚かされます。専門の分野だけでなくたくさんの知識を知っていってそれを活用されています。自分も植物を学んでいますが、もっと幅広く多くの知識を身につけたいと思いました。
二日目には「現場のための子どもワークショップ」という自然史センターのイベントに参加させていただきました。他の博物館の方や自然史センターの方と交流させていただき、子供の教育の実践的な方法や、様々な博物館に関わる方々を知ることができました。
会議なども参加させていただき、博物館が行っている様々なイベントやその企画段階を垣間見させていただいています。

後半もがんばっていきたいと思います。

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2014年08月24日

初インターンシップ

自然史センターとはインターンシップの以前からお世話になっており、なぜ自然史センターが活発な活動ができるのか疑問に思っていた。この疑問を解決すべくインターンシップに臨んだ。

1日目
なにわホネホネ団の見学と東北遠征団WSの準備作業をしました。
2日目
自然史センターの西澤真樹子さんの仕事に同行し、午前中はキッズプラザ大阪で飼育されている生物の飼育管理、午後はあくあぴあ芥川の学芸員の方と共に大阪大学総合学術博物館で開催中のマチカネワニの企画展を見学しWS企画のヒントを探しました。
3日目
自然史センターの理事である道盛正樹さんから、自然史センターの誕生した経緯や役割を講義していただきました。そのあとは、自然史センターのスタッフもメンバーとなっているキッズプラザ大阪の子ども向けWSを見学しました。
4日目
自然史センターが運営するミュージアムショップの見学とレジ業務、缶バッジ作りをしました。そのあとは、東北WS準備作業をしました。
5日目
講習会「現場のための子どもワークショップ入門講座」の会場つくりや資料の袋詰め、受付をしたあとは、自分も受講生として講座を受けました。
6日目
センターが指定管理になっているあくあぴあ芥川に行き、展示とバックヤード、館の前を流れる芥川の環境や魚道を見学しました。そのあとは、高槻市名産の寒天を紹介する展示パネルを作り直し設置しました。
最終日
終日子どもワークショップ『おしえて!カラスはかせ』のサポートスタッフを体験しました。

このように濃密な1週間を過ごしてきました。
1週間を通して、博物館で会った方に翌日別の施設で会うなど自然史センターの活動が多方面にわたっていることを実感し、なかなか自然史センター全体像がつかめませんでした。自然史センターが中心となって多くの人と施設がネットワークのようにつながることが活気のある活動を生み出す源ではないか、というのが1週間を終えての感想です。お世話になった方々に感謝しています。

次週は東北遠征団が岩手の野田村で開く子どもWSのスタッフに参加しますのでよろしくお願いします。

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