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2012年12月17日

やさしい自然かんさつかい「化石さがし」

12月2日(日)、泉佐野でやさしい自然かんさつかい「化石さがし」が開催されました。
毎年大人気の行事ということもあり、128名ものたくさんの方が参加してくれました。
お天気にも恵まれ、秋の紅葉を楽しみながらの「化石さがし」となりました。



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まずは化石さがしに向けて学芸員から説明。
「大阪では、まだ恐竜の化石が見つかっていません。ぜひ、大阪第一号になってください」という一言にみんなのテンションが一気にアップ。


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午前中は崖に見られる「花こう岩」の観察。
9000万年前から8500万年前、地下のマグマが何十万年、何百万年もの時間をかけてかたまってできたものです。


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化石の発掘場所へ移動中。山の紅葉がきれいです。


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しっかり「化石さがしグッズ」を準備してきました。


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発掘スタート!!落ちている岩石を拾ってたたいて探します。


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岩石の裏側に化石が付いているかも知れないので、よーく観察しながら探します。


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「これは化石ですか?」学芸員に調べてもらいます。


こんな化石が見つかりました。

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ナノナビス(二枚貝)


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巻き貝

ほかにもアンモナイトや植物、サメの歯などそれぞれが色んな化石を発見し、「マイ標本」を手にしました。


今年の化石さがしはこれでおしまいですが、ただ今自然史博物館では「発掘!モンゴル恐竜化石展」を開催中です。
ゴビ砂漠で発掘された「実物化石」を多数ご覧頂けます。
恐竜に関連したイベントなども開催していますので、ぜひご来場ください。
くわしくはコチラ

2012年12月06日

子どもワークショップ「くねくね タコ・イカ」

11月24日(土)、25日(日)、自然史博物館で子どもワークショップ「くねくね タコ・イカ」を開催しました。
2日間で、73人の方が参加してくれました。

コウモリダコ、ダイオウイカ・・・せかいには、ふしぎなタコやイカがたくさんいるんだって!
博物館のハカセが、いろいろ教えてくれたよ。


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いろいろなタコ・イカについて、「タコイカ」ハカセ(山西館長)がご紹介。


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イカって、どんな生き物だったっけ? 生のイカを触ります。


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ハカセご自慢、「ヒメイカ」の標本を見せてもらいます。小さいなあ!


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大きなイカの標本に、びっくり!


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「こんなタコ・イカがいたら面白い!」とおもう絵を、みんなで描きました。


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みんなが作品作りの間、ハカセは保護者の方からの質問に答えます。大人の人も、興味津々!


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絵が完成したら、みんなで見せ合いっこ。
描いた絵はお土産にしたり、博物館に飾ったりしました。



次回の子どもワークショップ「くねくね タコ・イカ」は、12月15日(土)、16日(日)に開催します。
ハカセの楽しくて不思議な話が聞いてみたい人はぜひ参加してください。
詳しくはコチラ