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2013年01月28日

博物館実習最終日

 長かったようで短かった博物館実習もとうとう最終日になってしまいました。
 本日の業務は友の会総会のお手伝いです。私は主に講堂の前で受付をさせていただきました。今までフェスや総会のスタッフをしたことがなかったので、慣れない初めの内はどうしていいかわからず、苦労しました。しかし学芸員さんや他のスタッフの方に助けられながら業務をこなしていくうちに、どんどんと要領が分かってきて楽しくなっていきました。博物館には老若男女様々な方が出入りされるので、そのようなたくさんの方々と触れ合うことは私にとっていい経験になったと思っています。また、博物館に出入りされている方は皆生き生きとされていて、そのような方々を見ているとこちらも自然と笑顔になり、晴れやかな気持ちになりました。
 今回の実習を通して感じたことは、人と人とのつながりの大切さです。今回の実習では博物館の柱となる大きなイベントのスタッフとして働かさせていただきました。そのようなこともあって、博物館に関わっておられる多くの方と出会うことができました。それぞれの方が皆一生懸命に博物館を盛り上げようと頑張っておられました。そこにはたくさんの人間同士のつながりがあり、そのつながりによって博物館が支えられているということを改めて感じました。私もそのつながりの一員となれたことを嬉しく思うとともに、これからも博物館とつながっていけたらいいなと強く感じました。
 最後になりましたが、私たち実習生を快く迎え入れてくださった大阪市立自然史博物館の学芸員、並びにスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

2013年01月26日

2013年1月26日(土) 博物館実習4日目

博物館実習も早いもので今日で4日目が終わりました!
今日は収蔵庫の標本整理と書庫の資料整理を行いました。

自然史博物館の収蔵庫にはとても立派でたくさんの標本が収蔵されています!
そのたくさん収蔵されている標本を整理したり、管理したりするのも学芸員さんたちの大切なお仕事です。
ですがやはり収蔵品の数が多いので、学芸員さんたちも大変なようです。
そこで午前中はその標本整理をお手伝いさせていただきました!
標本についているラベルを確認する作業で、地味な作業ですがこの作業が意外と大事なんですね。
なかなか普段収蔵庫に入る機会がないので、楽しみながら作業していました。

午後からは書庫の資料整理をしました。
書庫には世界中、日本中の様々な論文や博物館館報が収められています。
そんなたくさんの資料を整理し、書庫を快適に使えるようにするお手伝いをしました。
1冊1冊とても重い資料を大量に運んだので、結構大変でした。
ですがこれも標本整理と同じように大切な作業です。

最後に翌日の総会の準備のお手伝いをして、4日目の実習が終了しました。
明日の総会はバザーとかオークションなんかもあるみたいなので、今からとても楽しみです!
明日も頑張っていきたいと思います!

2013年01月13日

2012年度1月 博物館実習(普及教育コース) 2日目

実習2日目は午後に開催された小中学生向けバックヤードツアー、「はくぶつかん・たんけん隊」の準備・運営に参加しました。

午前中はたんけん隊をむかえるために液浸標本庫でその準備をしました。液浸標本というのはホルマリンやエタノールに動物を入れてくさらないようにしたものです。今日はたんけん隊の皆さんをむかえるために、通路に置いてある作業中の容器を棚におさめました。標本庫には液浸のタイプ標本がおおきな棚に三段分、きれいにならんでいて圧巻でした。
午後はたんけん隊の皆さんを誘導するお手伝いをしました。ふだん小中学生の皆さんとはあまり話さないので、少し不安でした。しかし、まわりの補助スタッフボランティアのみなさんはベテラン揃いで学芸員の先生のお話はとてもおもしろく、なにより参加者の皆さんはとても好奇心旺盛ないい子ばかりだったので、とても楽しく過ごすことができました。今日の経験をいかして今後の実習をよりよいものにしてゆきたいです。

明日は「はくぶつかん・たんけん隊」が午前・午後の二回ある予定です。一回だけでも結構つかれたので、元気な参加者の皆さんについてゆけるか今から心配です。天気は決してよくはないようですが、たのしいツアーになるといいなと思います。