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博物館実習三日目

本日は常設展示室の展示メンテナンス、展示の掃除、展示の注意点を学びました。
開館中に展示室ケース内の清掃を行ったため、今作業中であることを伝える看板や通路を確保するためのロープ、また普段はケース越しからしか資料を見ることができないが、清掃中だからこそ直接見ることができるお得感を来館者にしっかり伝えることの大切さを学びました。
照明の種類によっても、光の当て方が変化すること等も学びました。
また、実際にケース内を清掃した後に化石を展示してみると、どのような向きで展示を行えば良いのかがわからず戸惑いました。それには、専門的知識が必要となり、何のどこをお客様に見せたいのかを知識をふまえながら考え展示することが最も重要であることを学びました。
見る人の立場も大人だけではなく、子ども、車いすの方などさまざまです。そのようなことも考慮しながら、展示の工夫を行う大切さを体感することができました。
汗をかきながらの重労働作業でしたが、なかなか体験できない貴重な体験をさせていただき大変勉強になりました。これからは、様々な博物館に行った際には展示の仕方やライトの当て方など、見る側だけではなく、展示する側の目線でも見ていこうと思いました。大変充実した一日でした。ありがとうございました。
明日は待ちに待った蝉の抜け殻拾いです!
数を当てにいきたいと思っています!!景品を手に入れにいきます!!!

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