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博物館実習4日目(地史)

本日、私達一班は、コアラなどの骨の整理をし、金澤コレクションの整理、目録作りのお手伝いをさせていただきました。
整理させていただいた骨の中にはとっても小さくて何の骨か全くわからないものや、細くて取り扱うことが非常に不安になるものがたくさんあり、こわごわ詰めていました。私は人文系の学部なので知識が圧倒的に足りなく、骨を見ても何の骨かあまりぱっと出てこないのですが指導学芸員の方や同じ班の方が場所を教えてくれたので、とても勉強になりました。
金澤コレクションの整理では香川県や淡路島でとれた化石を整理しました。知っている地名でとれた化石もあり、あんな場所にアンモナイトの化石があるのかと驚きました。また、象の頭部の化石を見せてもらったのですが、そのとき担当学芸員の方が、象が今の時代に生きていなかったら、鼻を長く復元することができなかっただろう、と仰っていたことが印象に残っています。恐竜も想像できない姿をしているのかもしれない、とも仰っていたので、まだまだ分かっていないことが沢山あるのだなと考えさせられました。たくさんの歴史を感じる化石に触れ、とてもロマンに溢れた一日でした。
さて、博物館実習も残りあと1日となりました。あっという間にここまで来てしまったように感じます。皆さん最後の一日もよろしくお願いいたします。

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