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2021年度 博物館実習(夏) 2日目

夏の博物館実習2日目のブログ担当のK大学のA.Kです。
実習2日目の内容は、各自で特別展の内容を考えてそのプレゼンをして、そのプレゼンに対する質疑や講評を他の実習生の方や学芸員の方がするという形で進められました。この特別展の内容を1から考えるというのはとても難しく、この企画の立案を同時並行で複数取り扱うという学芸員の方は、本当にすごいと思いました。

僕はバイオミメティクスについての企画を考えてプレゼンしました。自分の中でベストを尽くしたつもりですが、いくつかの改善点のご指摘をいただきました。やはり、学生という素人が考えた企画ではどう頑張っても企画に穴が多くなるのだと思います。
まず、僕が指摘された点はタイトルを見ただけでは、特別展の内容が正確に伝わらず、誤解を生むこと、さらにタイトルのインパクトがなく、集客にはつながらないという点でした。また、このテーマは比較的グッズも作りやすいため、バイオミメティクスに関連したグッズの作製も考えてみては、というご意見もいただきました。改めて見返してみると確かに、このタイトルでは訪れてみたいとは思わないかなと思います。グッズに関してもあまり深くは考えていなかったので、このプレゼンを通して自分の力不足を実感させられました。
他の実習生の方の発表では、自分では考えつかないような特別展を考えた方や様々な工夫を凝らした方がいて、「その手があったか!」と思うとともに、とても参考になると感じました。

今回の実習はリモートでの開催ということで、実際に博物館を訪れての実習ができず非常に残念ですが、リモートでも多くの学びや気づきがあり、とても良い体験をすることが出来ました。今回の実習で得たことを今後の実習や勉強に活かしていきたいと思います。

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