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2022年度博物館実習 5日目

初めまして。
冬期博物館実習5日目担当、千葉科学大学のMAです。
この日も4日目同様に3人ずつの班に分かれて実習を行いました。私の班はT先生が担当してくださいました。
午前は1人ずつ自己紹介をした後に、収蔵庫での化石整理を行いました。自己紹介は5日目にして初めて行った為、妙に緊張しました。しかし、同じ班の人達の事を知れ、話の話題が広がったため、1番実習に取り組みやすかったのではないかと感じました。
化石整理では、魚の化石や貝の化石に触れることが出来ました。私の班は前日に植物標本について学習しましたが、植物と化石の保管方法の違いについて理解することが出来ました。植物では、種ごとに管理していますが、化石では受け入れ順に保管していることが分かりました。また、棚に保管する際には化石番号の若い順に上から入れているそうです。化石では、合理的に行えるように受け入れた順に番号を付け、管理することでもう1度探し出したいときに探せるようにしているそうです。
午後は整理した化石の情報をPCに落とし込む作業を行いました。化石の情報を入力する際には、ただ入力するだけではなく、情報に誤りがないか化石とラベルをよく見比べながら入力しなければいけないそうです。しかし、展示されている化石以外を見たのは初めてだったため、見比べるのが難しいと感じました。
 今日の実習では、「成る程」と感じることが多く、貴重な体験をすることが出来ました。

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