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2012年01月28日

博物館実習 4日目

今日は明日行われる“友の会 総会”のための準備をしました。

午前中はバザーの会場づくりでした。書籍、生活雑貨などの整理をしました。生物系のマニアックな本からかわいい雑貨まで、友の会や学芸員の皆さんから寄せられたものはどれも興味深いものであふれていました。
午後は写真展の展示をさせていただきました。誰もが見やすいように展示するのって思ったよりも気を使いますね。一般からジュニアの部、どれも力作揃いで展示しながら思わず見入ってしまいました。明日発表される結果はどのようになるのでしょうか、明日の総会がとても楽しみです。

しっかり役に立てるように、また、がっつり勉強させていただきます!

2012年01月27日

地学の職業体験

2012年1月26日、27日の2日間、中学2年生が2名、職業体験にやってきました。
実際の化石や標本の触れられる整理や掃除をしてみたという希望だった二人。
希望はかなって、1日目は、第2展示室の展示ケース内の掃除、2日目は収蔵庫の中で、ボーリングコアの整理を行いました。
真っ白い手袋をはめて、標本を動かすのは、かなり緊張した様子でしたが、大切な標本を扱っているんだという意識をしっかり持って、丁寧な作業をしてくれました。移動させても元に戻せるように、動かす元の状態を写真にとったり、スケッチしたりもしました。
2日目の、ボーリングコアの整理では、学芸員に「筋肉痛にならないですか?」と最後に聞いていたので、学芸員の仕事が知力だけではなく、体力も必要とする仕事であることも感じたようです。
2名とも、明るく元気に職業体験の2日間を過ごしてくれました。

2012年01月09日

博物館実習 3日目

「はくぶつかん・たんけん隊」2日目ということで、今日も私たち実習生はスタッフとしてイベントに参加しました。

たんけん隊に参加した子供たちは、「これなんでこんな色なん?」「これ、ホンモノなん?!」などと好奇心旺盛で、私自身も楽しんで博物館を「たんけん」できました。あっ、これ前回聞いたな、というようなことを質問されたりなどもして、知りたてホヤホヤの知識を生かして一生懸命答えました。中身はひよっこですが、心意気だけは学芸員さんになったつもりで・・・。

このイベントを通して、学芸員とは、ただ黙々と研究して標本を作っていればいいわけではなく、様々な年代の人を納得させる説明力やコミュニケーション力が求められるお仕事だということを改めて感じました。
今回経験させていただいたことは、お仕事のほんの一部に過ぎないことは理解しつつも、博物館の「顔」としてイベントに関わっておられた学芸員さんは皆さん素敵で、私もこんなところで働きたいなぁ・・・、と心から思った2日間でした。

2012年01月08日

博物館実習 2日目

実習2日目を終えました。
今日は”はくぶつかん・たんけん隊”という博物館の裏側を見学するツアーに同行しました。

鳥の標本作り現場や、書庫、収蔵庫などの博物館の裏側を小中学生と一緒に巡りました。学芸員さんの説明もあり、勉強になりました。

小中学生が熱心にデジタルカメラやゲーム機を持って、収蔵物の撮影を行っている姿が印象的でした。ツアー中に子どもたちとしゃべれたことが楽しかったです。理科の問題を出してくる子どももいておもしろいなぁと思いました。午前・午後の部共に楽しかったけれど、歩くのに少し疲れました。

小中学生の時に博物館見学をした覚えがないので、この子たちは小さいときからいろんな経験をしているんだと感じました。

楽しそうな子どもたちの姿を見ることが出来て良い一日であったと思います。

2012年01月07日

博物館実習 1日目

今日から博物館実習が始まりました。

1日目ということですごく緊張していました。
しかし、実習生が4人しかいなかったということもあり
すぐに緊張は消えました。
午前中は博物館の説明などを聞きました。
一番思ったのは市民の方に支えられて
博物館は成り立っているということです。

午後からは明日にある
はくぶつかん・たんけん隊の説明や
博物館の裏側の見学などをしました。
収蔵庫には
数多くの化石やはく製などの資料がおいてあり
見ていてすごく楽しかったです。
明日もまた見れるのでじっくり見ようと思います。

明日実習2日目も頑張ります。