大阪府高等学校生物教育研究会   2004/01/18 2009/01/21 校正 2013/05/02 再校正
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指標生物調査    2008年度指標生物調査へのお誘い  2013年度指標生物調査へのご協力のお願い


What's 「指標生物調査」?

「A法調査募集の公文書」より
この指標生物調査は、環境教育の一環として、生徒たちに自宅周辺の身近な自然環境に目を向ける機会を与えることを主な目的に始められたものですが・・・・

「指標生物調査1994(前回)で使用したA法調査マニュアル」より
「ほら、ここにも自然が・・・」−身近な生きものを調べてみよう−
大阪府高等学校生物教育研究会では、変化しつつある大阪の自然の現状を記録にとどめようと、府下の高校生に自宅周辺での生きもの調査を呼びかけています。この調査は1988〜90年にも実施したもので、今回の結果と比較することで5年間の変化を知ることができます。

「生物教育研究会誌(平成9年度)」より
40周年の時に、生徒も含めて参加できて有意義な記念事業をということで初めて実施したものであるが、環境教育の一環として、身近な自然に目を向けさせるという趣旨に賛同していただき、60数校の参加を得て好評であった。1988年〜1990年の3年間にわたつて、延ベ2万人を越える高校生の参加を得た。
5年後のl994年にもやや小規模な調査を行なったが、最初の調査からl0年後となる今年(l998年)も同様の調査を行ない、大阪での生物の分布状況がどのように変化したか、生徒たちの環境問題に関する意識がどう変わったか、などを明らかにしたいと考えている。結果は授業にも利用できるようまとめたい。募集は4月末の予定で、5月末に説明会・講習会を行なって、前回と同様にA法調査は6月実施で行なう。なお、生物毎や教員の参加によるB法調査も次のような項目で実施する予定で、今回は特に「生物2」の課題研究のテ−マとしての参加を呼びかけたい。
*B法調査実施項目・・・@河川の水生生物、A校内の植物(樹木・雑草・キノコ)、Bアサガオの大気汚染被害、C墓石の地衣類、Dセミの脱け殻。

 


1.A法調査マニュアル(生徒配布用)  1998年度版  2003年度版  →A法調査マニュアル(2013年度版)
調査の質問項目や調査対象の生物の同定・メッシュコードについて・マークカードの記入方法等を掲載しています(約30kB×5+40kB)
2.A法調査講習会のようす
調査対象生物の見本の画像もいくつか掲載しています
3.B法調査の概要
Bj法調査申込の案内文書です。くわしくは次項の調査実施要領をご覧ください
4.B法調査講習会のようす&調査実施要領
水生生物調査の実演で得られた生物の画像もいくつか掲載しています
5.調査結果の教材化
生物実習書より「大阪における生物の分布調査」
6.指標生物調査1998の結果報告
4ページにまとめました。詳しい報告は冊子にまとめる予定です
7.2003年度指標生物調査 結果の概要報告
2003年度指標生物調査の結果概要報告です
8.2008年度指標生物調査 結果の概要報告
2008年度指標生物調査の結果概要報告です


A法調査の概要→A法調査マニュアル(2003年度版)  →A法調査マニュアル(2013年度版)

・生物の授業を受講している生徒を対象
・生徒が自宅や学校の近辺で調査対象の生物を見かけたかどうかをアンケート形式でマークカードに記入する等
・調査対象生物は
ツバメ類・ウシガエル・アメリカザリガニ・イモリ・ゴキブリ類・マツの立ち枯れ・オオバコ類・イタチ・ヘビ・コウモリ・タヌキ・スズメ・シラサギ・カラス・ホタル、生徒の自然観

B法調査について

・教職員、生物部員、生物2の課題研究や夏期休暇中の自由研究として
・教員の付き添いのもと、現地調査を実施する形態
・参加可能なものだけを選択していただけます。
1.調査の目的−A法のアンケート調査では把握できない大阪の自然環境(都市化・大気汚染・水質汚染)の現状を、やや詳細な生物の分布調査などから知るとともに、10年前及び5年前の調査結果と比較して、自然環境の変遷に関する資料を得る。
2.調査対象−生物関係教職員、生物部員など本調査に興味をもつ生徒、課題研究としてこのテーマを選択した生徒など(先生方お一人で参加いただいても結構です)
3.調査時期−原則として、夏期休暇中(項目Cのアサガオ調査は6月から実施可能)
4.調査内容−次の6つの内容を考えています。別紙の資料を参考にして、ご希望の項目をお申し込み下さい。いずれの調査も参加校に後日お送りする「調査の手引き」をお読みいただくと、専門的な知識がなくても実施可能なものです。不安な方は講習会にぜひご参加下さい。量的にはご希望に合わせて、半日〜一日ぐらいで可能な量を一つの単位として分担致します。お気軽に申し込み下さい。
1.学校内の植物調査A−雑草・植栽樹木
2.学校内の植物調査B−校内に発生するキノコ
3.河川の水生生物調査−サワガニ、カゲロウ・カワゲラ類・トビケラ類、ヘビトンボ類、カワニナ類、ミズムシ、ヒル類、サカマキガイ、イトミミズ類、赤いユスリカ類
4.アサガオによる光化学オキシダント・酸性雨の調査
5.墓石上の地衣類の分布調査
6.セミの抜け殻調査

詳しくはB法調査の概要(gif20kB前後×6枚)をご覧ください。

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