自然観察会「コケをじっくり見てみよう」
コケっていったいなんでしょう?コケには花が咲く?いいえ、咲きません。コケは真っ暗でも育つ?いいえ、育ちません。コケは植物です。根は何かにくっつくためのもので、水を吸い上げることはできませんし、胞子で増えるので、湿ったところに生えます。光合成をするので光がないと育ちません。そんなコケの話を聞きながら、田んぼやカキノキの枝、ブロックの隙間についたコケをゆっくりと観察しました。ルーペの中の美しいコケの世界に皆さん興味津々でした。


日時
2011年2月27日(日)
午後1時30分~4時
午後1時30分~4時
場所
あくあぴあ芥川付近の田んぼ
講師
道盛正樹
(日本蘚苔類学会会員、NPO法人大阪自然史センター理事)
(日本蘚苔類学会会員、NPO法人大阪自然史センター理事)
参加者
34名
観察されたコケ
カンハタケゴケ、ギンゴケ、ノミハニワゴケ、ヒロハツヤゴケ、カラヤスデゴケ、タチヒダゴケ、ハリガネゴケ、ジンガサゴケ
もっとたくさんのこけがあったのですが、説明時間が足りませんでした。みなさんも身近なコケを探してみてください。
もっとたくさんのこけがあったのですが、説明時間が足りませんでした。みなさんも身近なコケを探してみてください。