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たかつき探検隊 あくあぴあのオモテとウラ

 夏休み初めの生きもの観察会です。あくあぴあ芥川の多目的ホールに集合した後、2Fのジオラマ水槽でコイについての説明や、ジオラマ水槽で生まれて育っているカワムツの話などを聞きました。1階では標本展示の意味や鳥獣類標本の収集方法などを聞いた後、いよいよ、あくあぴあのウラへ。普段は見ることのできない機械室に入ってジオラマ水槽の濾過槽などについて見学しました。水槽を維持するためには、ウラでこんなに大きな施設が必要だということを実感しました。


 館内での見学のあとは芥川に移動して水生生物の観察です。今日は快晴。川の水は冷たくて気持ちいいです。みんなで川に入って熱心に魚とり。 約40分魚とりをした後、集合して取れた魚などの説明を聞きました。取れた魚は、オイカワ、ヌマムツ、カワヨシノボリ、モツゴの4種類。その他、ヌマガエル、ヒゲナガカワトビケラ、オタマジャクシなども取れました。川の水量が少なく、魚の隠れ場所も少なかったため、取れた魚は少なめでしたが、芥川の自然に触れ合うことができました。

館内で魚の勉強
館内で魚の勉強

芥川で魚とり
芥川で魚とり

熱心に水生生物の話を聞きました
熱心に水生生物の話を聞きました

日時
2012年8月1日(水)
場所
あくあぴあ芥川館内,芥川(あくあぴあ前)
講師
花﨑勝司氏(当館主任研究員)
参加者
25名