自然観察会「木の実」
秋晴れの高槻の山で秋の木の実を観察しました。どんぐりにはちょっと早かったようですが、それでもマテバシイ、アラカシ、シラカシ、クヌギ、アベマキ、コナラと、一そろいのどんぐりを拾うことができました。動かない植物が移動できるのは花粉の時とタネの時だけ。植物が動物をじょうずに使って移動する、ということを、木の実を見ながら考えました。

みんなで観察

動物に食べられて種を運んでもらうフユイチゴ

どんぐりコロコロ 重力で種を転がして移動するマテバシイ

動物にひっついて種を運んでもらうコセンダングサ

みんなで観察

動物に食べられて種を運んでもらうフユイチゴ

どんぐりコロコロ 重力で種を転がして移動するマテバシイ

動物にひっついて種を運んでもらうコセンダングサ
日時
2012年10月21日(日)
午前10時~午後3時
午前10時~午後3時
場所
萩谷~摂津峡。
講師
梅原徹氏(NPO法人 大阪自然史センター理事)
参加者
12名
観察できた実
どんぐり:クヌギ、アベマキ、マテバシイ、アラカシ、コナラ
風で飛ぶ・水に流れる実:イロハモミジ、アキニレ
鳥に食べられる:イヌザンショウ、ガマズミ、フユイチゴ
動物に食べられる:カキ、フユイチゴ
動物にくっつく:ヌスビトハギ、コセンダングサ
風で飛ぶ・水に流れる実:イロハモミジ、アキニレ
鳥に食べられる:イヌザンショウ、ガマズミ、フユイチゴ
動物に食べられる:カキ、フユイチゴ
動物にくっつく:ヌスビトハギ、コセンダングサ