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企画展関連講座「宮城、岩手に行ってきました~博物館の東北支援事業」

現在企画展「博物館の東北支援」で、博物館が行っている東北支援事業を紹介しています。東日本大震災被災地の博物館を支援する、西日本の博物館活動として、「標本レスキュー」「子どもワークショップ」「南三陸町勝手に生物相調査隊」の事業を紹介しました。講座の後、現地で行っている「アンモナイトのレプリカづくり」をみんなでやってみました。素敵なストラップができました。

講座

初めに講座をやりました。3つの行事とも、目的は現地の博物館を支援することです。 子どもワークショップの一番の目的は、博物館が復興するまで、博物館の友の会やファンの心をつなぎとめておくところ。勝手に調査隊の目的は、南三陸町自然環境活用センター(通称ネイチャーセンター)が復興するときには、すでに現地の標本がそろっているぐらいの標本を採集することです。活動を通して現地に行って見てきたことを写真で紹介しました。

ワークショップ そのあと、現地でやっているアンモナイトのレプリカづくりをやってみました。普段は子どもに遠慮している大人たちもここぞとばかりに凝った作品を作っています。

アンモナイト完成 完成。これは4年生の参加者が作った作品です。

日時
2014年3月8日(土)
 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長)、
高田みちよ(当館学芸員)
参加者
23名