自然観察会「早春の虫たち」
あくあぴあ芥川のある芥川緑地で、「冬越しもあとわずか!もうすぐ動き出すよ~」と春を待っている虫たち
を探す観察会を開催しました。当日は風が強く、また寒~い状況だったのですが、それでも晴れ間から差し込む
日差しは暖かく、参加者のみなさんは楽しそうに、一生懸命、枯葉のウラや、木々の表面、はたまた水路で採集
に、いそしんでいました。要所要所で、天満先生から見つかった虫についての解説。エノキの根本で枯葉のウラから見つけたゴマダラチョウの幼虫。今は茶色い色だけど、葉っぱを食べるときには緑色になることとか、今の時期、テングチョウの成虫がいたら、地面にとまって羽を広げて「日向ぼっこ」をするとか、興味深いお話をいくつもして頂きました。また、虫のからだの特徴や虫は向かい風を上手く使ってとぶこととか、まだまだわからないことも多いとか、「虫の基本講座」も交えた楽しいレクチャーに皆さん満足していた様子でした!
観察された虫たち: ナミアメンボ,ゴマダラチョウ,ヨモギハムシ,ヨコヅナサシガメ,ナナホシテントウ,メイガの仲間など.

オオカマキリの卵塊

ちっちゃい虫、よく見つけました

水路にも何かいるかな?

最後のまとめ。「虫ってね・・・」
観察された虫たち: ナミアメンボ,ゴマダラチョウ,ヨモギハムシ,ヨコヅナサシガメ,ナナホシテントウ,メイガの仲間など.

オオカマキリの卵塊

ちっちゃい虫、よく見つけました

水路にも何かいるかな?

最後のまとめ。「虫ってね・・・」
日時
2014年3月21日(金・祝)
午前10時~12時
午前10時~12時
場所
あくあぴあ芥川周辺
講師
天満和久氏(日本昆虫学会会員)
参加者
29名