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講座「キノコってどんな生きもの?」

 キノコは動物でも植物でもなく「菌類」です。胞子で増えます。シイタケやシメジでは、傘の裏のヒダから胞子をだします。胞子は発芽して菌糸を伸ばします。他の菌糸と出会って合体したらキノコを作ります。だから、キノコは菌の体の一部で、キノコという生きものではありません。
 今日は顕微鏡で胞子と担子を観察しました。ゴマ粒みたいな胞子と風船のような担子が見れました。

お話
まずはキノコのお話をききます

使い方説明
顕微鏡の使い方を聞きます

プレパラートづくり
キノコのヒダを1枚とって、顕微鏡で見るために、プレパラートを作ります
スライドガラスの上に見たいものを載せて水か染色液を入れ、カバーガラスをかけます

観察
自分でつくったプレパラートを観察
胞子と担子が見えました

日時
2014年9月13日(土) 午後1時30分~3時00分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
森下 奈津子 氏 (日本菌学会・関西菌類談話会会員)
参加者
18名