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【1月18日】講座 「低炭素化社会の実現に向けて  里山資源の循環的利用 ~おじいさんは、また柴かりに行くのか!?~」

薪や炭を使わなくなり、伐採されずに荒れている里山の資源を持続的に活用すること、石油ではなく木を燃料として使うことで二酸化炭素が削減されることから、薪や炭の利用が推奨されています。今日はピロティーでペレットストーブ、薪ストーブ、電動薪割り機の実演を見学した後、館内で森林組合の仕事の内容や、大阪の森の現状などの講座を受けたあと、どうすれば薪ストーブが普及するかという意見交換をしました。薪を作る人と使う人の間の販売ルートがない、などの問題点も見つかり、二酸化炭素削減と里山について考えさせられる一日でした。

ストーブの実演
ストーブの実演を見学

薪割り機
電動薪割り機

講座
部屋へ入って講座

日時
2015年1月18日(日)11時00分~午後3時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
都解浩一郎氏(大阪府森林組合)
小柿正武氏(森のプラットフォーム高槻)
佐久間大輔氏(大阪市立自然史博物館)
共催
(認定NPO)大阪自然史センター