あくあぴあブログ あくあぴあの理念(ミッション)はこちら

ルリタテハのはずが・・・

昨年10月に、高槻市のとある住宅地にある職員Wの庭で、
ルリタテハの幼虫がホトトギス(植物)についていたので、無事チョウになるかな~と観察していたところ
突然マユができたそう。
しかもルリタテハの幼虫がそのマユの上にさなぎになるための糸をかけている・・・。
様子がおかしい・・・何かに寄生されているのかな?と、
枝ごとあくあぴあに持ってきて様子を見ていたのですが・・・

今日、コマユバチの仲間が生まれているのを発見!!
ただいま体長4ミリくらいの小さなハチがマユの中から次々と羽化してきています。
ちなみに、ルリタテハの幼虫はマユの上に糸をかけてマユを補強した後に死んでしまいました。
寄生された幼虫は行動までコントロールされているんだそうです。
小さい体で、恐るべし。寄生バチ。

あくあぴあの3階事務所前においてあるので、ちびーっちゃいハチを見に来てください!


↓これが出てきたコマユバチの仲間。
右後ろに見える白いものがマユ。よく見ると穴が開いてます。(クリックで拡大)
s-20150218_コマユバチ.jpg