あくあぴあブログ あくあぴあの理念(ミッション)はこちら

豚の左腕

豚の左腕

鍋で何を焚いているかというと・・・。
ブタの左腕です。常連さんが「ブタの生ハム用を食べた残りのホネっている?」と言うので、喜んでいただきました。なかなかブタのホネ丸ごとって手に入らないんです。鍋で焚いてクリーニング中です。手前の三角のホネが肩甲骨、奥の細長いホネが橈尺骨です。

クリーニングってどうするかというと、肉をそぎ落として鍋で焚きます。ようするに、カスカスのダシ殻を作ります。豚骨スープをとったあとのホネよりも、もっともっとダシ殻にします。最終的には水に浸けて、屋外で半年ほど寝かせようかと思っています。

脂が抜けて、きれいな白いホネになったらワークショップや講座で使います。野生のイノシシのホネはあるんですが、子どもたちにとってはもっと身近な生き物のほうが理解しやすいんじゃないかと思うので、ブタはとてもありがたかったです。ちなみに、ホネ付丸ごとの生ハムは6万円だったそうです。