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企画展準備中!アメンボのニオイ体験

11日(土)からのアメンボ展の準備をしています。今回の展示は、アメンボの専門家である中谷憲一研究員が主担当です。写真や解説パネルだけでなく、今回は「ニオイ」も展示します。

アメンボはカメムシの仲間。種類によって独特のニオイをだします。アメンボは飴のニオイ。なので「飴ン棒」というのが名前の由来だそうです。みなさんにぜひアメンボのニオイを体験してもらおうと、「長岡香料株式会社」の協力を得て「アメンボのニオイ」のコーナーを作ります。アメンボ、コセアカアメンボ、シマアメンボを採集して会社に持っていき、分析担当さんと調香師さんにニオイを嗅いでもらいます。

ニオイを確認

匂うだけで、それらしい薬品がわかるらしい。アメンボは少々複雑だそうで、アメンボを入れたビンの空気を採集し、ニオイ成分を分析してくれるそうです。

機械

コセアカアメンボとシマアメンボは調香室でいろいろなビンを嗅がされ、「う~ん、ちょっと違うなぁ」と薬品をとっかえひっかえして、最終的に「これが近い!」という薬品を提供していただきました。

調香室

アメンボ展は7月11日(土)スタートです。展示でアメンボのニオイを体験したら、川や池でアメンボを捕まえて、本物と比べてみてください!