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【2月28日(日)】自然観察会「町のなかのコケ」

小さくてかわいいコケ。
町中の普通に見られるコケをじっくり観察しました。
コケの説明
まずは磐手公民館前でコケの説明。
コケは日向は好きですが、カンカン照りはダメで夏は休眠するとのこと。
他の植物がまだ芽生えない春先が観察には一番いいそうです。

スロープで観察
公民館前の車いす用スロープに3種類ものコケが!

ジンガサゴケ
そのうちの1つ。ジンガサゴケ。

水をかけると開く
ネジクチゴケ。
水をかけるとみるみるうちに葉が開きます。

浄誓寺で観察
田んぼに寄ってから浄誓寺へ。

ミドリハタケゴケ
たくさんの種類のコケを観察しました。
これはミドリハタケゴケ。

土手で観察
近くの土手へ移動し、観察しました。

ツチノウエノタマゴケ
ツチノウエノタマゴケのサクはメノウの玉のようなきらめき。


観察したコケは
ジンガサゴケ、ホソウリゴケ、ネジクチゴケ、ハマキゴケ、ギンゴケ、ナミガタタチゴケ、コバノチョウチンゴケ、アオギヌゴケ、カラヤスデゴケ、ヒメトサカゴケ、キヘチマゴケ、フルノコゴケ、カラヤスデゴケ、タチヒダゴケ、ヒナノハイゴケ、サヤゴケ、ヒジキゴケ、エゾスナゴケ、ハイゴケ、ネズミノオゴケ、ハリガネゴケ、コバノチョウチンゴケ、ケギボウシゴケ、ヒジキゴケ、ミドリハタケゴケ、エゾスナゴケ、キヘチマゴケ、ツチノウエノタマゴケ などなど。
日時
2016年2月28日(日)13:30~15:30
場所
磐手杜神社付近
講師
道盛正樹さん(日本蘚苔類学会会員)
参加者
26名