あくあぴあブログ あくあぴあの理念(ミッション)はこちら

【3月20日(日)】自然観察会「葉っぱの昆虫をつかまえよう」

3月。晴天の日曜日、芥川緑地に生えている草木の葉っぱにいる虫たちつかまえる自然観察会を開催しました。今回、主役になる虫たちは、体の大きさが1㎝よりも小さい虫たちが大半です。竹の棒で葉っぱや枝をたたいて、その下に白いバットや虫取り網を構えて受取るという方法でつかまえました。小さな虫たちなので、動いているのはわかるけど、どんな姿かたちをしているのかよーく見ても分かりにくい・・・。で、講師の先生がカメラで撮影、拡大観察です。水生昆虫のカワゲラの仲間やアブラムシの仲間,クモの仲間など30種類以上が採集されました。
 小さな生き物だけに、なかなか普段は気づかないのですが、たくさんの虫たちが結構身近にいるということを知ってもらえた観察会になったと思います。

観察
「ほら、ここに何やらいてるで」

先生に聞く
「先生この虫はなあに?」

ビーティング
これがビーティング採集だ~

まとめと解説
まとめと虫の解説です


採集・観察された昆虫たち
コカゲロウの仲間,カワゲラの仲間,モリチャバネゴキブリ,ウシカメムシ,ヨコバイ類, アリグミの仲間,アシナガグモの仲間,ササグモ,オナガグモ,ナナホシテントウなど
日時
2016年3月20日(日)10:00~12:00
場所
芥川緑地
講師
中谷憲一(当館研究員)
参加者
21名