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【3月21日(月祝)】自然観察会「自然観察と歴史ウォーク 三好山・芥川山城跡」

風は強かったけど、とてもいいお天気で散策にはもってこいの午後でした。しろあと歴史館、今城塚古代歴史館、あくあぴあの4人がそれぞれの得意分野を解説する、なかなかリッチな散策。芥川~塚穴古墳~塚脇古墳~三好山と、川、古代、中世、里山を堪能できる半日でした。

塚脇古墳
塚脇古墳で説明を受けました。このあたりにはたくさんの古墳があるそうです。これは横穴式。

コセアカアメンボ解説
三好山のふもとの水たまりでコセアカアメンボを観察しました。
アメンボは種類ごとに違う匂いがするそうで、コセアカアメンボは花のようないい匂い。
ちなみに、アメンボはベッコウ飴のような匂いです。

コセアカアメンボ"
今日はアメンボの写真は撮れませんでした。これは事前に撮ったもの。

三好山城の石垣
お城に石垣が使われ始めるのは、織田信長の安土城からだそうですが、三好山はそれより古いのに石垣が使われています。 この時代は石ではなく、土盛りが一般的とのこと。

三好長慶と山城の解説
山頂まであと一歩のところでお城の解説。この狭い山が当時は日本の首都機能を持っていたそうです。

展望
かなり手入れがされており、見晴がとても良くなっていました。
三好長慶が次に城を作った飯盛山もはっきり見えます。

日時
2016年3月21日(月祝)13:30~15:30
場所
あくあぴあ~塚穴古墳~塚脇古墳~三好山山頂~塚脇バス停
講師
中西裕樹氏(しろあと歴史館学芸員)、内田真雄氏(今城塚古代歴史館)、高田みちよ(当館学芸員)、中谷憲一(当館研究員)
参加者
40名