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【8月6日(土)】企画展関連講座「高槻のセミ・大集合!」

企画展に関連して、専門家からセミの話を聞いた後、緑地でセミを観察しました。
まずはホールでセミのおはなし。セミはカメムシの仲間で口がストローみたい。オスのお腹には鳴き声を調整する「腹板」というものがあります。人が手で動かしても声を変えることができます。翅は前と後ろを連結させるフックのようなものがついていて、バラバラの翅が1枚につながります。
実際に外に出て、セミを捕まえて観察してみました。今日はものすごく暑かったのですが、聞いたことを実際に確認できて、とても面白かったです。

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部屋でセミの話を聞きます。

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外へ出てセミ取り

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上手にとれたかな?

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先生がセミの実物で解説

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クマゼミのオスのお腹。腹板はオレンジ色

終了後、神社のヒグラシさがし隊の研修を行いました。研修には来れなかったけど、参加してみたい!という方は3階事務所まで。
大阪府内の調査は、大阪市立自然史博物館のヒグラシプロジェクトにご参加ください

日時
2016年8月6日(土)10:00~12:00
場所
あくあぴあ芥川3階多目的ホールと芥川緑地
講師
中谷憲一(当館研究員)
参加者
42人