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自然観察会「秋の木の実」

摂津峡を歩く予定でしたが台風による倒木のため、摂津峡青少年キャンプ場にルート変更しました。いろいろな木の実とひっつきむしを観察することができました。サワガニやカマキリなどの動物も捕まえて観察できました。


説明

植物の移動のチャンスであるタネがどうやって移動しているのか、という話を聞きました。
水や風に運ばれたり、動物に食べられてフンとして撒かれたり、動物にひっついたり。


ソヨゴ

ソヨゴ。鳥に食べられる実。


アラカシ

ネズミに運ばれるタネ。タネの中は双葉。


チカラシバ

チカラシバはタネの柄に逆トゲがついていて、動物の毛にひっつきます。


アレチヌスビトハギ

三角がたくさんなのは、アレチヌスビトハギのタネ。
小さなフックがたくさんついていて、マジックテープのようにひっつきます。

日時:2018年11月11日(日) 9:30~14:30
場所:摂津峡青少年キャンプ場~芥川~あくあぴあ
講師:大阪市立自然史博物館学芸員 横川昌史
参加者:31人