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【11月24日(日)】自然観察会「芥川の石ころ」 報告

もみじが赤く色づき、この時季にしては暖かい秋晴れでの開催でした。
午前中は、タカツキワニの化石の話や摂津峡の地質の話を聞いて、花崗岩・砂岩・
泥岩・流紋岩を観察しました。

もみじが彩る中、解説する講師とそれを聞く参加者
講師の背後にある地層の向かって右側が花崗岩、左側が砂岩。

花崗岩と砂岩の境目が確認できた岩
川辺に埋もれていた岩では、花崗岩と砂岩の境界線がハッキリ観察できました。

河原で石拾いをしたり、講師の解説を聞いている
午後は、午前中に学んだ4種類の石ころを復習し、あくあぴあ前の河原で新たに石灰岩・チャート・長石を教わりました。
参加者の方々は、教えてもらった石を夢中になって探したり、観察していました。
解散後には、当館の岩石や化石の展示も満喫しました。

参加者の皆さん、講師の方々、ありがとうございました。

日時:2019年11月24日(日)10時00分~14時00分
場所:摂津峡方面
講師:大阪市立自然史博物館 館長 川端清司さん、同館 主任学芸員 石井陽子さん
参加費:無料
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
共催:大阪市立自然史博物館
当日参加者数:33名
備考:事前申し込み制