11月23日(月・祝)講座「自然と本と博物館~自然観察は楽しい!~」
『心のさんぽ ありふれた 景色が特別になる』など、自然観察の入門書の著者による、自然の見方の講座の後、芥川緑地で自然観察をいつもと違う見方で実践しました。
自然の見方のお話を聞きました。
楽しむ、知る、感じる、考える!「知ってるつもり」ではなく、能(よ)く見ることが大切!
お話のあと、芥川緑地に出て自然観察を実践しました。
ケヤキの落ち葉で一番大きい葉、一番小さい葉だと思う葉をみんなで拾いました。
なんでこんなに大きさが違うんだろう…。
ムクノキの葉で小枝をこすってみました。
小枝がつるつるピカピカに!昔の人は、やすりとして使っていたのか~!
この線なんだろう…。(アリが何回も通ってできた道「蟻道(ぎどう)」)
なんでここにだけ生えてるん?!
木の枝の広がり方を見てみる。
などなど、こんな自然観察の仕方があることに実践を通して気づかせてもらいました。
多目的ホールに戻ってからは、海辺の自然観察として微少貝の観察をしました。
海や浜辺にこんなにたくさんの種類の小さい貝がいるんだね。
探し出した微少貝は、こんなに小さいのに大人です。
そして、全部形が違うということは全部違う種類です。
広い広い海の中に、こんな小さな貝がたくさんいるとは驚きですね。
拾って並べた貝殻は、小さなケースに入れて持って帰りました。
――――――――――――――――――――――――――
開催日:2020年11月23日(月・祝)
時間:13:30~15:30
場所:当館3階多目的ホール、芥川緑地
講師:菅井啓之 氏(京都光華女子大学こども教育学部教授)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
当日参加者数:18名
備考:事前申込み制(定員20名)
――――――――――――――――――――――――――