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2017年09月30日

ツーショット


カワセミ

【生物名】カワセミ(カワセミ科)
【撮影日】平成29年8月24日
【撮影場所】門前橋付近
【コメント】2羽でジャレ合ってました。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】クチバシの色から、上がメス、下がオスです。

懐かしー!


20170824kamatsuka.jpg

【生物名】カマツカ(コイ科)
【撮影日】平成29年8月24日
【撮影場所】芥川中流
【コメント】子供の頃、田舎で捕まえました。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】川ギスとも呼ばれ、キスのような淡泊な白身の美味しい魚です。芥川では中流の砂地のところにいます。

薄穿き蜻蛉?

ウスバキトンボ

【生物名】ウスバキトンボ(トンボ科)
【撮影日】平成29年8月24日
【撮影場所】芥川中流
【コメント】羽根が殆んど透け々々です!
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】薄い翅の黄色いトンボが名前の由来のようです。

2017年09月18日

ハグロトンボしらべ隊 第8回捕捉調査

今日は台風18号の後の調査でした。なので、台風で流れたか、もともといないのかわかりませんが、80頭しかいませんでした。今日はメスが多かったです。TOさんが1000頭を突破しました。おめでとうございます。また、今も更新中です。今日はあまりとれなかったので、午前しか調査しませんでした。調査中にカワセミも見ました。
(Y.O)


増水

昨日の雨で、芥川はかなり増水しています。


採集

水に入らない場所で採集とマーキングを行いました。


まとめ

ホールでまとめ。

次回は10月1日(日)です。
最終回は再捕獲調査と今年の調査結果発表、表彰式です。
隊員の皆様はぜひご参加ください。

2017年09月15日

ヒアリ? いえ、キイロシリアゲアリです

ヒアリではないですか? との問い合わせが殺到しています。9月14日に届けられたアリのほぼ100%がキイロシリアゲアリの女王でした。ちょうど今ごろがキイロシリアゲアリも結婚飛行の時期です。

巣の中で育てられた新女王アリと雄アリが、他の巣で育った雄アリや女王アリと出会って交尾するために、たくさんの巣からたくさんの新女王アリと雄アリが、決まった時期、決まった時刻にいっせいに飛び立ちます。これを結婚飛行と呼びます。

キイロシリアゲアリの結婚飛行は9月の夕方です。明かりに引き寄せられて集まってしまうこともあります。交尾後の女王は自分で翅を切り落とすので、見かけはふつうのアリの姿に見えます。見慣れないアリが、突然たくさん現れるので、もしや外来種ではないかということになってしまうようです。

キイロシリアゲアリの女王は体長が6mmほど。飴色をしていてお腹の先がとがっていて、体のわりに頭が小さいのが特徴です。

キイロシリアゲアリ女王.jpg
キイロシリアゲアリ女王

翅のあるキイロシリアゲアリ女王.jpg
翅のあるキイロシリアゲアリ女王

2017年09月09日

新しい剥製を展示しました

企画展「高槻の空を渡るタカ」に合わせてタカの展示ケース内を入れ替えたので、水鳥のケースも一緒に変えました。というのも、ウミネコとユリカモメの本剥製を増やしたかったので。


before

before


after

after

配置を変えて整理しました。
カイツブリの巣は向かい側の巣の展示ケースに移しました。
右下にウミネコとユリカモメ(夏羽)を追加しました。


ウミネコとユリカモメg

ユリカモメは頭の黒い夏羽なので、高槻の人にはなじみの薄い姿です。

2017年09月03日

次の企画展準備中

今日で企画展「芥川と魚たち」は終了。
次の企画展「高槻の空を渡るタカ」は来週土曜日9月9日からスタート。
企画展で使うかかしとその道具を作りました。



悩み中

紙製の双眼鏡をつくり中。
双眼鏡ってどおなってたっけ、と悩みながら。


望遠鏡

紙製の望遠鏡もつくり中。


完成

完成しました。
企画展のどこに登場するのか、お楽しみに。

ハグロトンボしらべ隊 第7回調査

午前は、まず、正恩寺橋を渡り、川に入って正恩寺橋上流は100頭以上採れました。そして、西之川原橋て前で陸に上がり、西之川原橋上流でまた川に入り、7,80頭ぐらい採れました。水路も少し採れて、また陸に上がりました。トンボ池も20頭ぐらい採れました。そして、合計午前は221頭採れました。
(Y.O.)

午後はトンボ池に行ってから西之川原橋の下流に降りて採りました。そして、正恩寺橋から水道橋に向かって調査しました。今の時期のハグロトンボは水辺付近をよく飛んでいました。オスはなわばり争いをしていました。メスは産卵をしていたのか、尾がぬれていました。
午後は161頭捕まえました。午前・午後合わせて382頭でした。
(R.F.)


川で採集

成熟した大人のトンボをとりに川へ。


記録

採れたら記録


部屋で記録

部屋へ戻って地図作成。
たくさん採れると時間がかかります。


集計

みんなで採れた数を発表して集計。
今日は382頭でした。

【6月17日(土)~9月3日(日)】企画展「芥川と魚たち」終了しました

高槻市を北から南へ流れる芥川は、流路延長23.2㎞。
山間部の渓流域から摂津峡を通り、ゆるやかに市街地を流れ淀川にそそいでいます。
川の中をのぞいてみると、深いところや浅いところ、流れの速いところやたまっているところがあり、いろいろな環境がある芥川には、たくさんの種類の魚がすんでいます。

今回の企画展では、芥川の様々な環境とそこに生息する多様な魚たちについて、これまで当館が行ってきた調査結果を交えながら紹介しました。
この企画展が芥川にすむ魚たちの生息環境、生き方について目を向けるきっかけになれば幸いです。


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芥川全体の様子がよくわかります。

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あくあぴあや大阪市立自然史博物館に保存されている液浸標本を17点展示しました。
芥川で50年前に記録されて以降見つかっていない魚も登場しています。

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川の中の大きな石の下には、魚をはじめ、いろいろな生き物が隠れています。

プレスリリースはこちら(PDF)
日時
2017年6月17日(土)~9月3日(日)
場所
あくあぴあ芥川1階企画展スペース

2017年09月01日

ゴクラクハゼが産卵

今日の午後、2階水槽のゴクラクハゼが産卵しました。
といっても、ちゃんとした産卵場は他のオスにとられていたようで、水槽の壁という最悪な場所に。
気の毒。しかし今更動かせない。
このまま孵化するのを見守ります。

オスとメス
オスとメスがそろって卵の横にいました。

オスと卵
オスが卵の横にいます。メスはいなくなりました。


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