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冬の小鳥 No.1

ミヤマホオジロ

【生物名】ミヤマホオジロ(ホオジロ科)
【撮影日】平成26年12月5日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】これが来ると冬の始まりを感じますネ。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】高槻では冬鳥です。ホオジロの仲間のうちで、里山でみられるちょっと控えめな鳥です。

赤い帽子

アカゲラ

【生物名】アカゲラ(キツツキ科)
【撮影日】平成26年12月5日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】コンコン...ノックの音に振り向くと赤い帽子の後姿がチラと見えました。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】頭の後ろだけが赤いのでメスですね。

2014年12月10日

青いザリガニ

アメリカザリガニは赤いエサをたべないと赤くなれないらしいです。あくあぴあでは金魚のエサなんかをあげているので、脱皮のたびに青っぽくなります。赤を維持するほうが難しいぐらい、色が薄くなります。が、これはかなり青くなりました。ふつうのアメリカザリガニで、特にわかった種ではありません。2階水族展示室にいますので、会いにきてください~。
青いアメリカザリガニ

ツーショット

ハジロカイツブリ

【生物名】ホシハジロ(カモ科)
【撮影日】平成26年11月24日
【撮影場所】奈佐原のため池
【コメント】珍しく雄雌一緒の写真が撮れました。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】ホシハジロは海に多いかもですが、市内の小さな池にもよくきますね。

控え目な鳥

ハジロカイツブリ

【生物名】ハジロカイツブリ(カイツブリ科)
【撮影日】平成26年11月24日
【撮影場所】埴輪公園
【コメント】カルガモやカイツブリなど、他の鳥が通り掛る度に葦の中に隠れてました。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員からのコメント】琵琶湖などでは大きな群れで泳いでいますが、小さな池に一羽でいることは難しい

頂きま~す!

ユリカモメ

【生物名】ユリカモメ(カモメ科)
【撮影日】平成26年11月20日
【撮影場所】桜堤公園
【コメント】頭から飛び込んで上がってきたら魚をくわえてました。(いつもはパン屑なんか貰ってますけど...)
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員からのコメント】健全な食生活に目覚めたんですね。野生生物に餌を与えるのは栄養のバランスが悪くなったり、悪影響があるので推奨しません。

水中/空中Kiss

カワセミ

【生物名】カワセミ(カワセミ科)
【撮影日】平成26年11月19日
【撮影場所】あくあぴあの向かい
【コメント】かなり熱烈ですね! 
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員からのコメント】これってオスメスでしょうか?写真ではメス同士のような・・・。鳥ってキスはしないので、ケンカしてるように見えます。

2014年12月07日

博物館相当施設指定を記念して

あくあぴあの特徴は、高槻市の山間地と平野の中間部分に位置し、館の目の前にフィールド(芥川・林…)があることです。

あくあぴあは幅広く動植物を取扱い、標本展示だけでなく生体展示を備える自然学習施設で、そこで得た知識を利用できるフィールドが隣り合わせにある場所は、少なくとも大阪府下において類を見ません。あくあぴあ運営の次のステージとして、一番の利点であるフィールドを今まで以上に施設の展示や設備に流動的に結びつけ、高槻の環境教育の場を野外にまで広げていきたいと考えています。

そんなあくあぴあは、平成26年6月博物館相当施設に指定され、法律上の「博物館」となりました。博物館として認められたことで、標本を収集保管することやそれを扱う職員(学芸員)を置くことなどが担保され、今までみなさんといっしょに集めてきた標本はきちんと未来に引き継がれます。

私たちは、これからも高槻の自然の記録を残していくため、また、多くの方々が身近な自然や生き物に親しみ、豊かな毎日を過ごせるよう、みなさんと一緒にあくあぴあを盛り上げていきたいと思っています。みなさんと一緒に自然の中でたからものをさがし、発見したものを観察し、生き物のすばらしさを標本として記録することが、今までも、これからも、あくあぴあの目標です。
これからもあくあぴあをよろしくお願いします

館長 山本 忠雄

2014年12月05日

足環の確認しました

ほんとにニュースのない翔三朗です。いつも元気です。今日は年1回の足環の点検日でした。

高槻市の緑政課が足環の確認写真を撮ります。
ちゃんと飼育されているかどうかの年1回の確認作業です。
足環の確認

ついでに爪を切りました。
野生だと自然に削れるんですが、飼育下だと動かないので伸びすぎてしまいます。
前は専用の爪切りで切っていたのですが、かなり固いのでニッパーが切りやすいです。

体重測定もしました。
610gでした。
この大きさでこの軽さ!
羽で見た目大きくなってるのと、飛ぶために哺乳類などに比べるとものすごく軽くできてます。
健康的な重さです。
体重測定

さんざん嫌なことをしたので、最後に撫でてあげると喜ばれました。
ごきげん

2014年12月04日

博物館化記念事業 ”自然の中の宝物”~ふしぎと出会う博物館

晴天にめぐまれた11月30日。
あくあぴあ芥川が「博物館相当施設」になったお祝いのイベントが盛大に行われました。 青空のもと、広場のふわふわはにたん、工作教室も大賑わい。
ふわふわはにたん

工作ブース 自然工作 まつぼっくりゲーム

館内ではクイズラリー。あくあぴあ博士になれたかな? 各階を回ってクイズを解き、4階ピロティーで答え合わせ。
クイズラリー 答え合わせ


午後からの式典と講演会に、はにたんが駆けつけてくれました。「昔・今・これから」と「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク10周年」のパネルもあります。今日の講師、ゲッチョ先生こと盛口満先生となにわホネホネ団・西澤真樹子団長の著書販売コーナーではサインがもらえました。
はにたん パネル展 本の販売とサイン会

1時からはあくあぴあ芥川が博物館相当施設になったお祝いの式典。 実行委員長、市長の挨拶のあと、市議会議長からの祝辞、茨木土木事務所長からの祝電をいただきました。
式典

講演会では、高田主任学芸員から「博物館ってなあに?」と題して、あくあぴあ芥川が博物館法による博物館相当施設になるとどうなるのか、の説明がありました。今までも博物館としての仕事を行ってきたので、見た目は変わりませんが、標本を保存し、活用することが仕事に位置づけられる、ということです。 ゲッチョ先生こと盛口満先生からは、「ひろいものはたからもの」と題して、「いろいろなものを拾っていくと、初めは何なのかわからなくてもそのうち何かがわかってくる」ということを実物も見せてもらいながらお話してもらいました。
そのあと、ゲッチョ先生と西澤団長、高田主任学芸員の対談で、博物館は医者のようなものだ、という話になりました。ゲッチョ先生は開業医、あくあぴあは地域診療所、西澤団長が活躍する大阪市立自然史博物館は大学病院のようなもので、それぞれに役割があり、得意分野があるということ。
みなさんが感じた生き物の疑問は、ぜひ身近なあくあぴあへ!
対談

講座のあと、ケンタッキーのオリジナルチキンから骨格標本をつくるワークショップと、芥川のカモのお話をきいてカードをつくるワークショップ。いつも食べているチキンにも骨があり、標本を作ることができます。やってみると意外と難しい。
子どもたちのための絵本と折り紙などのキッズコーナーも楽しめました。
フライドチキンから骨格標本 今日は完成
ワークショップ カモカード キッズコーナー

日時
平成26年11月30日 午前10時~午後5時
内容
あくあぴあ会場
 ふわふわはにたん
 自然工作教室
 クイズラリー
南平台小学校会場
 式典
 記念講座
 ワークショップ
 キッズコーナー 
参加者
あくあぴあ会場
 ふわふわはにたん:600名
 自然工作教室:350
南平台小学校会場
 式典と講演会:250名
 ケンタッキーの『オリジナルチキン』で骨格標本を作ろう!:100名(見学含む)
 芥川のカモカード&キッズコーナー:100名
協力
なにわホネホネ団
(NPO)シニア自然大学校高槻支部 ネイチャーたかつき
協賛
日本KFCホールディングス株式会社