秋晴れの空を見上げてみてください。
あなたの上をたくさんのタカが通り過ぎていきます。
タカたちは、冬を越すために南の国へ渡っていくのです。
この企画展では、そんなタカの渡りについて解説しました。
高槻市北部の萩谷総合公園で毎年調査を行っている「高槻ホークス萩谷調査隊」の調査結果も報告しました。

鳥はなぜ渡るのか、ワシとタカはどう違う?などの解説パネル。

ノスリ、ハチクマ、サシバ、チゴハヤブサの実物大イラスト。
布にアクリル絵の具で彩色されています。
飛んでいるタカは小さく見えますが、実際にはこんなに大きい!

萩谷の空で見られるタカたち。
今からが渡りのピークです。あくあぴあの上も飛びます。

高槻ホークス萩谷調査隊の隊員が撮影したサシバ

高槻ホークス萩谷調査隊の隊員が撮影したハチクマ

床には人工衛星で渡りの経路を追跡したハチクマの「あずみ」の渡り経路のスゴロク。
「あずみ」になったつもりで、遊んでもらいました。

「鷹渡見蔵(たかのわたりみるぞう)」さんです。
リアルすぎますが、怖がらないでください。

「鷹渡見蔵(たかのわたりみるぞう)」さんのタカ観察道具。図鑑や関連本などもあります。
双眼鏡、望遠鏡ものぞいてみてください。何が見えるかな?
企画展に合わせて、渡るタカを展示ケースの前に出しました。

入れ替える前の展示ケース。
「ものさし鳥」が一番手前にきています。

入れ替えるためにはすべての剥製を出して、ケースを拭いて、入れ直し。

渡るタカを前に出し、「ものさし鳥」を棚の上へ移動させました。
全体がすっきり見やすくなりました。
日時
2017年9月9日(土)~11月5日(日)
場所
あくあぴあ芥川1階企画展スペース

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プレスリリースは
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