お知らせ・日記
芥川のアユ
あくあぴあはお盆も関係なく、いつもどおり月曜以外は開館しています。やっぱり里帰りの人が多いようで、いつもと少々客層が違います。
今の見どころは、企画展の「アメンボとその仲間たち」と、2階の水族展示室の「芥川のアユ」なんですが、どうもアユは小さくて動きが早いので、見にくいようでみなさん素通りです。大阪湾から芥川にのぼってきたアユたちをぜひ見てほしいです。
そんな方にお勧めなのが、冊子「芥川のアユ~アユが町にやってきた」です。
A5冊子版は2012年に作ったので、芥川の状況や、その年の調査データが載っています。
A4パンフレット版は2014年に調査データを外して、アユの一般的な解説だけにしたもの。
どちらも3階事務所で配布していますので、お声がけください。
2階の池のトンボ
今日は子どもワークショップ「ぶらぶら芥川カード」。たくさんの子どもたちでにぎわっています。
2階展示室を出たところの池の水草を整理してパネルを作りました。
草引きをしていると、トンボが飛んでいることに気づきました。こんな人工的な池なのに、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、ギンヤンマ、クロイトトンボがいました。ついでにトンボのパネルも作りました。
ちょっと立ち止まって見まわすと、いろんな生き物が見えてきます。
カンガレイのてっぺんに止まる、真っ赤なショウジョウトンボを探してみてください。
中央図書館で展示しています
高槻市立中央図書館では10月7日まで特集展示「ドキドキ・ワクワク あなたの知らない驚きの世界~発見の夏・探求の秋~」を開催しています。あくあぴあの標本もたくさん展示されています。ぜひお立ち寄りください。
スダレつけました
タカツキワニがやってきた!
本物の骨の化石を収蔵している大阪市立自然史博物館からタカツキワニの骨の化石をお借りして、標本作成技師さんにレプリカを作ってもらいました。
写真は本物の化石とレプリカです。どっちが本物かわからないほどそっくりです!すごいなぁ。
展示方法はただ今思案中ですので、お目見えはもうしばらくお待ちください。

ハグロトンボしらべ隊の補足調査をしました&次回予告
台風の影響で、エリア内の中州の大部分は流されてしまい、この日も水量はまだ多かったので川の中には入れませんでした。ハグロトンボは流されていないか心配していましたが、川の中で踏ん張っている木の影や、堤防を越えた向こうの民家の影や側溝にハグロトンボの姿がたくさん見られました。トンボ池や周辺の林でも翅をを休めてじっとしている個体がたくさんいましたよ~。成熟している個体もいれば、羽化したばかりの個体も。さまざまな成熟段階のハグロトンボが見られます。
台風でかなり多くのツルヨシが流されてしまったので、産卵場所がなくなってしまいました。
これから水辺に戻ってこようとしている個体はどこにいくのでしょうか。
この日は朝からカンカン照り。総勢11人の有志のみなさんががんばってくれました。
どうもありがとうございました!調査結果はマップにしてあくあぴあ3階に展示しています。
次回の調査会は8月2日(日)、10時に1階入り口前に集合です。少雨の場合は中止。
熱休みに入りました!初めての人もどんどん参加してくださいね!

注意!芥川が増水しています。
昨日の大雨でも館内はいつものところが雨漏りしていただけで、なんともありませんでした。今日もふつうに開館してます。
しかし、館の前の芥川はものすごいことになっています。警報が解除されていないので、ハグロトンボしらべ隊は中止。連休で行事を計画されているみなさんも、天気予報や川の状況をみながら、十分注意して遊びにきてください。とくに川遊びを計画されている方は、おおさか防災ネットで芥川の西之川原橋の水位を確認してから来られることをお勧めします。