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お知らせ・日記

あくぴで飼ってるスナネズミ情報

昨年10月に、きしわだ自然資料館からやってきたスナネズミの「おもち」と「おまめ」は、
今日(5月31日)が誕生日!1才になりました。

6月2日(火)から3階も入れるようになるので、会いに来てあげてね!

おもちとおまめ.jpeg


6月の行事

あくあぴあは現在開館しております。
入口で手の消毒をし、マスクを着用してください。
また、名前、連絡先の記入をお願いしております。
くわしくはこちら

開館はしていますが、大勢の人が集まることは避けたほうがいいので、
以下の行事については中止とさせていただきます。
7月以降の行事につきましては、今後の状況を見ながらご案内していくこととなります。
大変申し訳ありませんが、ご了承ください。

【6月の中止の行事】
ハグロトンボしらべ隊(6、20日)
もぐもぐタイム(6日)
企画展関連講座「いろいろハチ」(7日)
あくあぴあふれあいフェスタ2020(14日)
自然観察会「高槻のカエル探し」(21日)
おはなし会(24日)
子どもワークショップ「つぶつぶ 川のすなえ」(27、28日)


【6月の実施の行事】
企画展「敵か!味方か!スズメバチ」

6月のイベント開催について

6月に予定しているイベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とさせていただくことになりました。
中止のイベントは以下の通りです。

6月6日 ハグロトンボしらべ隊調査会研修会
6月7日 企画展関連講座「いろいろハチ」
6月14日 あくあぴあふれあいフェスタ
6月20日 ハグロトンボしらべ隊調査会
6月24日 あくあぴあのおはなし会
6月27日、28日 子どもワークショップ「つぶつぶ川の砂絵」

楽しみにしてくれていたみなさま、申し訳ありません。
安全にイベントが開催できる状態になるまで、もうしばらくお待ちください。

企画展「敵か味方か スズメバチ」プレビュー #27

チビアシナガバチ属(2)

ナンヨウチビアシナガバチ Ropalidia marginata (Lepeletier, 1836)
日本では硫黄島にだけ見られるハチです。巣は大きく幼虫の部屋の数が1000を超えるものがあります。硫黄島に定着したのは1981年で、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。

タマカタカイガラムシが孵化しました

あくあぴあ周囲のサクラの枝先で、タマカタカイガラムシが孵化していました。
4mmほどの球形のものが、カイガラムシのメスの成虫の死体で、その下に産み付けられた卵から孵化したものです。サクラやウメの枝や幹から樹液を吸って生活します。


タマカタカイガラムシ
動画を見るにはここをクリック

おうちでみつける生物多様性(6)

サバイバル3の法則、最後は「3週間以内に食料」を確保しなくては生き残れない、です。

森林という生態系から得られる食料の例としては「おうちでみつける生物多様性」の2回目に出たクリや3回目のマイタケです。森林土壌にろ過され蓄えられた水が、流れ出て川という生態系をつくります。川で得られる食料の例としてアユがあげられます。



アユ

アユ(岐阜県産 養殖)

淡水魚類は放流が繰り返され、国内外来種などの問題が生じています。
1996年にイギリスで確認されたコイヘルペスウイルス感染症が世界的大流行(パンデミック)になり、2003年には日本でもコイが大量死したことも、ヒトがコイを世界的規模で移動させていることが原因です。

企画展「敵か味方か スズメバチ」プレビュー #26

チビアシナガバチ属(1)

オキナワチビアシナガバチ Ropalidia fasciata (Fabricius, 1804)
 ススキやサトウキビの葉の裏に巣をつくります。1匹の女王が巣をつくる場合と、何匹かの女王が協力して巣をつくる場合があります。それでも巣は小さく、ひとつの巣の働きバチの数は20~100ぐらいです。



オキナワチビアシナガバチ

オキナワチビアシナガバチ(大阪市立自然史博物館所蔵標本)

おうちでみつける生物多様性(5)

地下水は雨が降るたびに注ぎ足され、地下を流れ、地表に押し出されます。地下水が地表に押し出されたのが湧水です。雨が地下水となり湧水となるまでの時間はさまざまで、ごく短期間の場合もあれば、何年、何十年、何百年、何千年、オーストラリアのグレートアーテジアン盆地の地下水は110万年以上といわれています。

さまざまな期間、地下を流れてきた湧水が合わさって川になり、生物が生きていくために必要な水として使われます。川の水の元をたどれば、森林という、さまざまな生物で構成される生態系に降り注いだ雨で、森林があることで、生物が利用できる淡水がつくられているということです。



水道水

蛇口(シャワー)から流れ出る水道水
生活に必要な水を、遠く離れた水場まで汲みにいかなくても、水道が機能していれば水栓をひねるだけで手に入れられます。

企画展「敵か味方か スズメバチ」プレビュー #25

チビアシナガバチ属 Ropalidia Guérin-Méneville, 1831
 小型のアシナガバチで、ホソアシナガバチ属と同じように、腹部のくびれから後ろの方も細長くなっているのが特徴です。しかし、ホソアシナガバチ属ほど細長い体形ではありません。
日本には2種生息します。



オキナワチビアシナガバチ

オキナワチビアシナガバチ(大阪市立自然史博物館所蔵標本)

おうちでみつける生物多様性(4)

雨には大気中に浮遊していたさまざまなものが混じっています。今の時期ならタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などから飛んでくる黄砂がそうですし、PM2.5や花粉、胞子、海面上の飛沫などから大気中に舞い上がったプランクトンの破片なども含まれるそうです。

雨に含まれるさまざまな微粒子は、森林の土壌中を通るときに取り除かれ、地層中の水を通さない層の上に溜まります。

その溜まった水のところまで穴を掘って水を汲みだす仕組みが井戸です。場所にもよりますが、井戸水がそのままでも飲めるのは、土壌中を通過するときにろ過されているからです。



黄砂の跡

黄砂の跡が残るベランダの手すり

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