アシナガバチ属(8)
コアシナガバチ Polistes snelleni de Saussure, 1862 木の枝や軒下に、反り返った形の巣をつくります。高槻市内の山ではよく見られるアシナガバチです。
コアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月09日 07:24 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(7)
キアシナガバチ Polistes rothneyi Cameron,1900 セグロアシナガバチに似ていますが、セグロアシナガバチの体色が黒と橙色なのに対し、キアシナガバチは黒と明るい黄色をしています。巣は藪の枝や軒下などにつくります。
キアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月08日 07:44 | この記事のみ表示
かつて、あくあぴあではセグロアシナガバチの営巣が観察できました。動画は2016年6月3日に撮影したものです。昆虫などの筋肉をかみ砕いてつくった肉団子を幼虫に与えている様子です。
動画を見るにはここをクリック
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月07日 08:20 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(6)
トガリフタモンアシナガバチ Polistes riparius Yamane & Yamane, 1987 フタモンアシナガバチに似ていますが、それよりも少し大きくて大アゴが黒色(フタモンアシナガバチは黄色)です。幼虫の部屋のふたは黒(フタモンアシナガバチは白)というところも違います。
トガリフタモンアシナガバチ(大阪市立自然史博物館所蔵標本)
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月07日 08:09 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(5)
キボシアシナガバチ Polistes nipponensis Perkins, 1905 木の枝や葉の裏に巣をつくります。幼虫の部屋数は20~100ぐらいです。幼虫の部屋のふたは鮮やかな黄色です。
キボシアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月06日 08:04 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(4)
セグロアシナガバチ Polistes jokahamae Radszkowski 1887 人家の近くでよく見られ、軒下に巣をつくることもあります。高槻市でも一番よく見かけるアシナガバチです。
ハバチの幼虫を肉団子にするセグロアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月05日 06:51 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(3)
ヤマトアシナガバチ Polistes japonicus de Saussure, 1858 タイワンアシナガバチと同じように草木の枝に小さい巣をつくります。幼虫の部屋の数は50~200ぐらいです。幼虫の部屋のふたは淡い黄色です。
ヤマトアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月04日 07:46 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(2)
タイワンアシナガバチ Polistes formosanus Sonan, 1927 草の茎や木の枝に小さい巣をつくります。幼虫の部屋数は40~80ぐらいです。ヤマトアシナガバチの亜種とされたこともありますが、分子系統解析で独立種であることが分かりました。
タイワンアシナガバチ(大阪市立自然史博物館所蔵標本)
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月03日 07:11 | この記事のみ表示
アシナガバチ属(1)
フタモンアシナガバチ Polistes chinensis (Fabricius, 1793)
ほかのアシナガバチと違って幼虫の部屋の口が横を向く状態に巣をつくります。大きな巣では、幼虫の部屋数は1000をこえることがあります。高槻市では芥川や淀川の河川敷でよく見られます。
イネホソミドリカスミカメを捕まえたフタモンアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月02日 09:15 | この記事のみ表示
アシナガバチ属 Polistes Latreille, 1802 腹部のくびれている部分が、糸でぎゅっと縛ったようになっているのが特徴です。体色は黒と黄色や橙色の組み合わせです。日本産は8種です。
フタモンアシナガバチ
投稿者: あくあぴあ 日時: 2020年05月01日 10:50 | この記事のみ表示