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お知らせ・日記

ナマズぐるみが新しくなりました。

6月20日にナマズの池のぬいぐるみが新しくなりました。全部手縫いなので、かなり手間かかってます。

ナマズぐるみ
手前が古いほう、奥が新しいほう。
子どもたちが尻尾をもって振り回すので、かなり伸びてます。

ナマズぐるみ
左が古いほう、右が新しいほう。
綿もへばってカサが低くなってます。

ナマズの池を作ってから5年。毎日子どもたちに振り回され、投げられ、ナマズたちよく頑張りました。

コイの池を掃除しました

あくあぴあのコイの池は水の循環がないので、ものすごく汚れます。今の時期は植物プランクトンで真緑に・・・。そこで毎年2回、初夏と晩秋に掃除をします。今日はたくさんのボランティアさんにも来ていただき、水を全部入れ替えました。今は透明のきれいな水ですが、この季節、いつまでもつでしょうか・・・。

池掃除

池掃除

大水槽にアユ100匹を展示しました

 今年も芥川にアユが遡上してきています。こんなに川の水が減ってしまったら、上ってきたアユは大丈夫なのかと心配です。梅雨らしく雨が降ってほしいものです。

 さて、芥川産ではありませんが、あくあぴあの大水槽に約100匹のアユの飼育展示を始めました。今年は開館20周年なので、例年よりも大量に入れてみました。たくさんのアユが泳ぐ姿をぜひ見に来てください。

大水槽

アユ


カミツキガメの骨格標本を展示しました

以前2階で飼育していたカミツキガメ。淀川で釣り人が釣った驚きとともにあくあぴあにやってきたのですが、なぜか体調を崩し、死んでしまいました。それを解剖し、骨格標本にして2階に展示しましたので、ぜひごらんください。甲羅の内側が見えるように、鏡を置いてあります。カメの甲羅は背骨と肋骨だ、ということがよくわかります。

カミツキガメ

あくあぴあが「博物館相当施設」になりました!

今日は、みなさんにおしらせです。
あくあぴあ芥川は、大阪府教育委員会から6月10日付で「博物館相当施設」に指定されました!!

?なんのこっちゃ?
とお思いの皆様。
あくあぴあって、博物館じゃなかったん?
とお思いの皆様。
すこし説明いたします。

日本の博物館というのは、「博物館法」という法律のもと、「登録博物館」「博物館相当施設」に分かれています。
設置者・資料・学芸員・面積・開館日数などの基準があり、都道府県の教育委員会の審査を受けて指定されます。
ちなみに、「これらのどちらでもないけど博物館っぽい施設」は「博物館類似施設」といって、
博物館法の適用外となります。(あくあぴあは今まではコレでした。)

博物館法上の施設となったことで、あくあぴあ的に特にうれしいのは
「資料がある、それを扱う学芸員がいる。」のが守られるようになったこと。
あくあぴあの標本は市民の皆さんと一緒に集めた大切な大切な郷土の記録です。
なので、これら、あくあぴあにある高槻の自然の情報(標本や記録)が未来に引き継がれることが担保されるのは、
ほんとにうれしいことなのです!!

これからも「あくあぴあ芥川は 高槻の自然がわかる みんなの博物館」をモットーに
職員一同ますます頑張って活動していきます!
応援よろしくお願いします!!

ハグロトンボしらべ隊 下見しました

6月8日はハグロトンボしらべ隊2014の第1回調査です。今日は調査リーダーたちで下見をしました。成虫は全然いませんでした。きっといないだろうな~と予想していたので、水網も持っていき、幼虫を探してみました。
下見

幼虫は6匹採れました。がんばればまだまだいたと思います。来週までに羽化しててほしいです。
下見

貝に卵を産む魚

「貝に卵を産む魚」という本があります。タナゴを紹介したものです。写真のヤリタナゴもその仲間。メスは長い産卵管で二枚貝の中に卵を産み、卵から孵るまで硬い貝に守ってもらいます。水槽で貝を飼育するのはとても難しいので、写真のイシガイは殻だけですが、メスは産卵管が伸びてきています。写真では写っていませんが、オスはヒレがきれいな赤になっています。

ヤリタナゴ

鳥の調査に行ってきました

あくあぴあでは毎月1回、芥川の鳥の調査を行っています。あくあぴあから塚脇橋まで歩き、引き換えし、今度は門前橋まで歩く、約5㎞ほど、2時間ほどの調査です。歩きながら周辺にいる鳥の種類と数をカウントする簡単なものです。珍しい鳥に出会えるのはほんの稀ですが、同じコースを毎月歩くのに、毎回新発見や面白い鳥の行動が見られたりして飽きることはありません。今日はセグロセキレイ、ツバメ、カワラヒワの巣立ち雛を見ました。まだあどけなくてポワポワしてて、親鳥から餌をもらって甘えるのがかわいいです。写真はセグロセキレイです。どこにいるかわかりますか?

セグロセキレイ

毎月の調査の報告は1階廊下出入り口横の掲示板に貼り出します。報告の一番下のところに次回予定を書いてあります。調査に参加してみたい方は報告を見ていただき、調査日の午前10時に1階出入り口にお集まりください。雨天時は延期します。

砂と同じ模様の魚

あくあぴあの2階の水槽の魚です。砂と同じ模様の魚が見えますか?カマツカという名前です。名前の由来は、草刈りの鎌の柄みたいな形だからといわれています。この魚、川の中でも砂底にもぐって目だけ出していたり、底にじっとしているので、とても見つけにくく、水槽では「魚入ってない」と言われてしまいます。あまり逃げないので、川では網でガサガサやると、初心者でもわりと捕れる魚です。
カマツカは「川ギス」と言われるように、キスのような白身で淡泊な味で、とてもおいしい魚です。みなさんも大物が捕れたら食べてみてはいかが?

カマツカ

ドンコ

2階の水槽でで~んと座って(?)います。川の中でも底のほうにいて、石と同じような模様をしているので、うっかり小魚が近づこうものなら、でっかい口で、パクッ!と一口で小魚を食べてしまいます。今日、小学生が「ドンコをとって学校で飼いたいので、飼い方を教えてください」と聞きに来たので、一緒にエサを食べるところなどを観察しました。

写真はあくあぴあの小水槽のドンコです。学校のドンコは一回り小さいらしいです。上手に飼えるかな~。


ドンコ

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