お知らせ・日記
23,24,25年度の運営報告書ができました
あくあぴあは指定管理制度のもと、「あくあぴあ芥川共同活動体」が運営しています。共同体はNPO法人芥川倶楽部と、認定NPO法人大阪自然史センターで構成されています。市との契約は1期目が2年、2期目が3年、今は3期目3年の初年度になります。やっと今日、第2期目の報告書が完成しました。3月末までの内容が入っているので、原稿が遅くなり、どうしてもこの時期になってしまいます。あくあぴあの運営に興味のある皆さま、3階事務所で配布しています。ご来館のうえ、スタッフに声をかけてください。
今日はゆっくり・・・
冊子「ヘビの不思議」できました
飼ってはいけない魚
あくあぴあで飼育している魚のうち、3種類が特定外来生物です。特定外来生物を飼育することは法律で禁止されています。あくあぴあでは環境省の許可をとっています。みなさんはマネしないように。
3種類のうちの1種がこのブラックバス。オオクチバスというのが種名です。アメリカ原産で、日本の魚を食べすぎることで、問題になっているのはご存じと思います。この魚、目がものすごくいいです。水槽の前を横切るだけで、「食べるものくれるの~?」とこっちを向きます。なので写真はたいていカメラ目線。なついているような気にさせてくれるので、飼育するとかわいいですが、環境省の許可をもらってないみなさんは、くれぐれも飼ってはいけません。
階段と池の掃除
芥川のムギちゃん
モリアオガエルは壁の上のほうが好き
2階の里山コーナーで飼育しているモリアオガエル。はじめは水入れの下やミズゴケの中に隠れて全然出てきませんでしたが、最近は壁にとまっていることが多いです。といっても壁の上のほうにいるので、屈んで覗き込まないと見えません。天井付近を捜してみてください。大きな緑色のカエルが張り付いています。
ところで、アオガエルの仲間とアマガエルの仲間は指に吸盤があるので壁に貼り付けますが、ヒキガエルやトノサマガエルの仲間は吸盤がないので壁にはくっつけません。モリアオガエルとその隣のヒキガエルの指を見比べてみてください。
モリアオガエルは高槻市緑地環境の保全及び緑化の推進に関する条例で捕獲が禁止されています。高槻市内では採集できませんのでご注意ください。