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池を掃除しました

12月1日にあくあぴあ4階入り口の池を掃除しました。,
あくあぴあでは、年に2回池の掃除をしています。
今回の掃除では、総勢25名が参加しました。

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掃除する前の池は、緑がかっていて底が見えません。

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水を抜いて、底をゴシゴシ!

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職場体験の中学生も参加してくれました。

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池にいる魚の種類や数も記録していきます。この時、病気やケガをしている魚もチェックしました。

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大きな池なので、時間もかかります。

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最後はこんなにきれいになりました。

【11月26日(日)】自然工作教室「芥川緑地で植物をひろってリースに飾ろう」

芥川でクズをとり、輪っかを作った後、飾りとなる植物を集めました。ノイバラ、アラカシとシラカシのどんぐり、シャリンバイ、コノテガシワ、モミジバフウなど、いろとりどりの植物が採れ、個性あふれる美しいリースができました。

川でクズとり
芥川へ降りてクズのツルを採集します

輪っかをつくる
クズのツルがとれたら輪っかを作ります。
この時リースのサイズや太さが決まります。

公園でかざりとり
芥川緑地で飾りを採集します。
いつもは植え込みの植物を採集することはできませんが、今日は特別!

部屋でかざりつけ
採集した植物を部屋へ持ち帰り、飾りつけます

キリを使う
普段使いなれない道具も使いました。
キリでどんぐりに穴をあけて、つまようじを刺して、リースに固定します

完成
みんなの個性あふれる素敵なリースができました。


今日はJ-com高槻が取材に来ていたので、11月30日(木)11:00の「デイリーニュース~高槻・島本~」で放送されます。
日時
2017年11月26日(日) 13:30~16:00
講師
ネイチャーたかつき
場所
あくあぴあ3階多目的ホール
参加者
18名

【11月25日(土)】あくあぴあの研究活動報告会・魚類編終了しました

あくあぴあでは、どんな研究を行っているのでしょうか。
今回は「芥川の魚類」をテーマに、当館の魚類担当の研究員、花﨑がお話しました。

「研究とは何か」ということを皮切りに,これまでに花崎が日本魚類学会,魚類自然史研究会,地域自然史と保全研究発表会,および外来魚情報交換会で口頭・ポスター発表した研究報告を5題取り上げ発表しました。
講座の最後には、アユについての質問なども出ました。


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たくさんの方に参加していただきました。高校生も聞きに来てくれましたよ。

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このような研究報告会を、定期的に開催していく予定です。
今後の開催もお楽しみに!


日時
2017年11月25日(土) 13:30~15:30
講師
花崎勝司(当館研究員)
場所
あくあぴあ3階多目的ホール
参加者
27人

階段の模様替えをしました

今日、明日(11月18,19日)は、大阪自然史フェスティバル北大阪ミュージアムメッセにあくあぴあはブース出展しています。明日、予定のない方はぜひ覗いてみてください。

あくあぴあの館内では、階段の模様替えを行いました。

葉っぱ 魚
エレベーターのないほうの階段があまり知られていないこと、展示がとても古くなったことから、こちらを「魚階段」としてリニューアル。
大きな葉っぱとたくさんの魚を飾りました。これからも徐々に魚を増やして楽しくしていきます。

鳥階段
エレベーターのあるほうは「鳥階段」として、写真とかわいいイラストを飾りました。こちらも徐々に鳥を増やしていく予定。

これからは「魚階段」と言われたらエレベーターのないほうの階段、「鳥階段」と言われたらエレベーターの方の階段として呼び分けていきます。


企画展「高槻の空を渡るタカ」終了しました。

秋晴れの空を見上げてみてください。
あなたの上をたくさんのタカが通り過ぎていきます。
タカたちは、冬を越すために南の国へ渡っていくのです。

この企画展では、そんなタカの渡りについて解説しました。
高槻市北部の萩谷総合公園で毎年調査を行っている「高槻ホークス萩谷調査隊」の調査結果も報告しました。

展示室
鳥はなぜ渡るのか、ワシとタカはどう違う?などの解説パネル。

実物大イラスト
ノスリ、ハチクマ、サシバ、チゴハヤブサの実物大イラスト。
布にアクリル絵の具で彩色されています。
飛んでいるタカは小さく見えますが、実際にはこんなに大きい!

写真
萩谷の空で見られるタカたち。
今からが渡りのピークです。あくあぴあの上も飛びます。

サシバ
高槻ホークス萩谷調査隊の隊員が撮影したサシバ

ハチクマ
高槻ホークス萩谷調査隊の隊員が撮影したハチクマ

スゴロク
床には人工衛星で渡りの経路を追跡したハチクマの「あずみ」の渡り経路のスゴロク。
「あずみ」になったつもりで、遊んでもらいました。

マネキン
「鷹渡見蔵(たかのわたりみるぞう)」さんです。
リアルすぎますが、怖がらないでください。

道具
「鷹渡見蔵(たかのわたりみるぞう)」さんのタカ観察道具。図鑑や関連本などもあります。
双眼鏡、望遠鏡ものぞいてみてください。何が見えるかな?


企画展に合わせて、渡るタカを展示ケースの前に出しました。

before
入れ替える前の展示ケース。
「ものさし鳥」が一番手前にきています。

作業中
入れ替えるためにはすべての剥製を出して、ケースを拭いて、入れ直し。

after
渡るタカを前に出し、「ものさし鳥」を棚の上へ移動させました。
全体がすっきり見やすくなりました。

日時
2017年9月9日(土)~11月5日(日)
場所
あくあぴあ芥川1階企画展スペース

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画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

プレスリリースはこちら(PDF)

【11月4日(土)】自然観察会「芥川の石ころ」終了しました。

高槻北部の山で、特徴的な地質を見学したあと、芥川の河川敷で岩石の観察をしました。

当日は上の口で集合し、摂津峡の入口である摂津峡大橋の直下に見えるかたい岩盤を見学したり、蛇行し河岸段丘を見学したりしました。
桜公園で昼食休憩の後は、西之川原橋上手の芥川右岸川原へおりて石ころ拾いもしました。
川原での石ころ拾いは、参加者のみなさんとても楽しかったようで、その場で拾った石について、講師に質問する姿も見られましたよ。
その後はあくあぴあの展示室で、カキ類とフズリナの化石を見学しました。
天気には恵まれましたが、お昼過ぎから今シーズン一番の冷たい風が吹き、冬の到来を感じながらの観察会になりました。

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日時
2017年11月4日(土) 10:00~15:00
講師
川端清司氏(大阪市立自然史博物館学芸員)
場所
摂津峡など
参加者
17人

わくわくボックス作りました

事務所横に「わくわくボックス」を設置しました。図書コーナーに持って行って遊んでいただけるようになっています。
今までは机の上に、ぬり絵と知恵の輪が置いてありましたが、ほかの箱も作りました。箱の中にはいろいろな”遊びのタネ”が入っています。使うときは事務所に声をかけてください。


わくわくボックス置き場


わくわくボックス

目の前で!

キツネ


キツネ顔

【生物名】キツネ(イヌ科)
【撮影日】平成29年11月2日
【撮影場所】芥川緑地
【コメント】目の前にいて、全然逃げもせずあくびをしていました。
【投稿者】じぃじ
【学芸員のコメント】高槻市街地のあちこちで最近よく目撃されており、複数個体が町中にいるようです。食べるものがなくてミミズを掘り返している、という情報もありました。

気持ち悪~い!


コウガイビル

【生物名】コウガイビル(コウガイビル科)
【撮影日】平成29年10月18日
【撮影場所】津之江公園
【コメント】文句なしに気持ち悪かったです。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】ヒルという名前がついていますが、ヒルではなくプラナリアの仲間です。肉食なので、ミミズやカタツムリなどの動物を食べます。

渡り鳥


ノビタキ

【生物名】ノビタキ(ヒタキ科)
【撮影日】平成29年10月10日
【撮影場所】塚脇
【コメント】毎年彼岸花が咲く頃にやって来て稲刈りが終わると居なくなりますね。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】ノビタキは東北や北海道で繁殖し、大阪を通過して、もっと南へ渡っていきます。高槻では秋の一時期しか見られない「旅鳥」です。

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