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お知らせ・日記

ちまたで話題の・・・ピンク色。

今、世間をにぎわせている「ピンク色のクビキリギス」が芥川緑地でも見つかりました!
生まれつき赤色以外の色素が欠落しているため、体はピンク色をしています。他のバッタ類でもピンク色の個体が見つかることがあるそうです。
26日の観察会で偶然見つかり捕獲されたこの子。今はあくあぴあの事務所前で飼われています。
死んでしまうとこのピンク色は色あせてしまうそうです。だから、標本ではこのきれいな色は見られません。
元気なうちにぜひ見に来てくださーい。
ピンク色のクビキリギス

純白のクズ

クズ白  クズ紫 
今年もテニスコートの前に真っ白のクズが咲きました。通常クズは右の写真のように紫色ですが、この株だけは毎年白い花をつけています。

新しい仲間が増えました

1階の鳥の剥製がたくさん入っているケースの蛍光灯を交換したので、鳥の配置が少し代わり、今までなかった鳥が少し増えました。
「ポンポン山の自然」の展示にも新しい仲間が増えました。
どこが変わったかわかるかな~?

ポンポン山展示

増水2

8月12日の台風の影響で増水した芥川です。昨日まで生えていた川の中央の木がなくなっています。水が引いた後には川原の形が変わっていました。
増水

増水

増水の芥川  増水の芥川

昨夜から大雨、洪水警報、雷注意報が出ています。九州をはじめ、各地では大変なことになっているようですね。芥川もこの雨で増水し、いつもの川ではないみたい。川の状況は、おおさか防災ネットから見ることができます。あくあぴあでは7月21日までミニ展示「こんなときってどうするの?~自主防災」を開催中。警報が解除されたら見に来てください。

自然観察会「照葉樹林のキノコ」

高槻の山にキノコを探しにいきます!

・・・の予定でしたが、

雨天のため中止になりました。ザンネンです・・・
が、念のためスタッフのみ現地に行って確かめてきました。 キノコ、はえていましたよ!
ヤブレベニタケ カレエダタケモドキ
日時
2010年7月11日(日) 午前10時30分~午後3時頃
雨天のため中止になりました。
雨天時
中止
講師
佐久間 大輔氏(大阪市立自然史博物館 学芸員)
参加費
無料
申し込み
電話による先着順。受付は6月26日(土)午前9時~
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員
30名
持ち物
帽子、長袖、長ズボン、弁当、水筒、筆記用具、ルーペなどの観察用具

高槻のカエル探し

大阪市立自然史博物館と共催の行事だったので、そちらで受け付けた参加者も加わって、総勢60名ほどで萩谷から摂津峡まで約6kmの道のりを歩きました。
当日は雨は降らずくもり空で、カエル探しにはうってつけ!と思っていましたが、 見られたカエルは卵も含めると5種類。ちょっと少ない…。 残念ながら、市の保護動物であるモリアオガエル・カジカガエルは見られませんでした。。
河原ではニホントカゲやサワガニ、プラナリア、田んぼではカイエビやホウネンエビなどを観察しました。 中でも、和田学芸員が捕まえたヤマカガシにはみんな興味深々!
雨はいやだけど、カエルがたくさん見られるこの梅雨の時期。楽しみですね!
モリアオガエルがいる池 モリアオガエル卵塊 田んぼでカアエル探し ヤマカガシ発見!
日時
2010年6月20日(日) 午前9時45分~午後3時頃
講師
和田 岳(大阪市立自然史博物館 学芸員)
参加費
無料
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加人数
24名

石拾いに行ってきました!

 今日は大阪市立自然史博物館の川端学芸員と一緒に、芥川へ石拾いに行ってきました。単に石ころを拾いに行ったわけではありません。あくあぴあ1階に展示している岩石の標本が、高槻市内の地質をちゃんと説明できていないので、典型的な石を標本として持ち帰り、解説パネルを作るべく、川端学芸員からレクチャーを受けました。石ころ一つとっても奥が深い・・・。解説パネルを作るにはしばらく時間がかかりそうです。お楽しみに。

20100621stone1.jpg  20100621stone2.jpg

連続講座 「淡水産二枚貝類・種の特徴と生活史~実習と講座~」

淀川水系のひとつである芥川には、魚類をはじめとするさまざまな生物が生息しています。生物たちは、我々が思いもよらない接点で関係しあいながら生存し、子孫を残しています。

河川やため池などに生息する二枚貝の「イシガイ類」を主とし、計測法や、同定(名前調べ)を中心とした実習と、彼らの生活史などについての講座を実施しました。参加者は14名でした。
講師の紀平氏からは、二枚貝の体のつくりやタナゴ類との関係、同定ポイントなどを解説いただいたほか、 今まで長年にわたって実施されてきた淀川水系での調査でのエピソードなど、楽しいお話がたくさんで、 あっという間に時間が過ぎてしまいました。
みんな熱心! このあたりを測ります・・・
日時
2010年6月13日(日) 午後1時30分~4時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
紀平肇氏(水生生物保全研究会理事)
参加費
無料
申し込み
電話による先着順。受付は6月1日(火)午前9時~
対象
中学生以上
定員
20名
持ち物
筆記用具 デジカメ(あれば)など

「遡上アユを見つけよう!」に参加してきました。

6月12日(土)、芥川大橋の下で、
淀川管内河川レンジャーのイベント「遡上アユを見つけよう!」がありました。
あくあぴあからは花崎主任研究員とわたくし吉見が出陣!
花崎主任研究員は投網班として大活躍しました。
(ちなみに吉見は写真&タモ網をがんばりました。)

投網(とあみ)というのは、魚を捕まえる道具のひとつで、
重りのついた丸い網を投げて、そこに入った魚を捕まえます。
2~3キロの重さの網を投げて、きれいな円形に着水させるのは見た目以上に難しく、
熟練した技術が必要です。
(すごい人は円形以外にもみかづき型とかハート型とか、思った形に投げれるらしい!)

さてさて、気になる今回の調査結果ですが・・・
なんと、アユが何十匹も捕獲でき、淀川から芥川に遡上していることが確認できました!
アユのほかにも、婚姻色が出てきれいに色づいたオイカワや海から上がってきたボラなど、
わずか40分ほどの調査時間で、11種類もの魚が確認されました!

ただ、芥川大橋のすぐ上流にはたかーい芥川大堰が・・・
大阪湾・淀川から上ってきたアユちゃんたちは、残念ながら今年はここで行き止まりですが
もうすぐしたら芥川大堰に魚道が出来るそうです。
いつかあくあぴあの前でもアユがわんさか捕れるかなぁ。

かっこいい!投網班! アユがとれた!

こんなにたくさん! 参加者もたくさん!

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