鳥の展示をちょっとだけリニューアルしました
あくあぴあの1階にはたくさんの鳥の剥製が展示されています。これらの鳥のほとんどは、不幸にして窓などに激突し、死んで誰かに拾われ、あくあぴあに届けれられたものを剥製化しました。鳥と哺乳類は「鳥獣保護法」で保護されているので、この種を展示したい、と思っても手に入れることはできません。偶然手に入ったものを少しづつ剥製にして展示を増やしています。
この展示、以前は鳥の分類の順番に吊り下げられていたのですが、やっぱり環境別のほうがいいよね、ということで、事務スタッフが背景画を描き、剥製に土台をつけて並べ換えました。
完成。背景画はまだあと1枚が作成中ですが、剥製の並べ替えだけ先にやりました。
明るい落葉林の鳥、渓流の暗い林の鳥、庭や公園の鳥の3つの環境で分けたのですが、
ちょっとおかしなところもまだあり、もう少し整理する予定です。
新年あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、休館中のあくあぴあですが、生き物の世話はしなければなりません。魚類、両生類、爬虫類は変温動物なので、館内を暖房せずに水温が下がってくると、じっと動かなくなり、餌も食べなくなります。1週間ぐらい餌を与えなくても大丈夫。
反対に、恒温動物の翔三朗とスナネズミは寒くなると体温を上げなければならないので、いつもよりたくさんたべます。人間と同じですね。休み中は12月30日と1月2日に館内点検と餌やりに当番で出勤します。翔三朗は食いだめができるので、いっぺんにたくさんの餌をあげました。スナネズミはケージの中にたくさん置いておけば大丈夫。
開館早々の1月5日からは企画展「高槻にワニがいた!?」がオープンします。今日はこの最後の仕上げも行いました。
発掘されたタカツキワニの化石の中で、もっとも重要なのは「歯」です。
これはレプリカです。レプリカというのは単なる作り物ではなく、本物から型をとり本物と同じになるように作ったものです。レプリカは何度も作ると本物がいたむので、そうそう作れるものではありません。「高槻から発掘され化石が高槻市に展示されていないなんて!」という思いから、化石を所蔵している大阪市立自然史博物館にお願いし、本物の化石を借りて標本作成師さんに作ってもらいました。今回の展示はそのお披露目でもあります。
企画展が終わってからも常設する予定ですが、スペースの関係で企画展ほどの内容は展示することができません。みなさん、ぜひ企画展期間中(1月5日(火)~31日(日))にお越しください。
トイレの個室に棚を作っています
秋の池掃除しました
お祭りに出店してきました
11月14日15日は2つのお祭りが同時開催で、あくあぴあは両方に出店してきました。
大阪バードフェスティバル2015はその名の通り、鳥をテーマにしたお祭り。鳥関係のいろいろな団体のブース出展の他、大阪のサシバ現状のシンポジウムなど、鳥のいろいろなことがわかるお祭りでした。
あくあぴあは鳥の頭骨の種類を答えるという、超難解クイズを持っていきました。会場で一番難しいといわれました。
北大阪ミュージアムメッセは淀川より北側の大阪府にある博物館が大集合のお祭り。各館が趣向を凝らせたワークショップをおこなっていました。あくあぴあは「おさかなステンシル」をやりました。小さな子どもさんに人気でした。高槻市は他にしろあと歴史館、今城塚古代歴史館、JT生命誌研究館も出店していて、他の市の人からうらやましがられることもありました。
公園のケヤキが紅葉
今日は久しぶりの雨です。10月が暑かったからか、あくあぴあの前のケヤキは今年はいつもより赤いように思います。もう1週間もすれば葉っぱは落ちて冬になりますね。
11月の子どもワークショップは21,22日です。テーマは「あきのおちば」です。ぜひご参加ください。
館周辺の剪定
モズバッヂ限定発売!
あくあぴあに大きな●●やってきた!
50センチくらいはある大きなニゴイ!今までちびっこニゴイならあくあぴあでも飼育していたことがあったのですが、なかなか大きくなることがなかったので、このサイズを間近で見たのは初めてでした。
コイと違って目が大きくて、かわいらしい・・・。
上手く飼育できれば、展示水槽でお披露目できると思います。
