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ルリタテハのはずが・・・

昨年10月に、高槻市のとある住宅地にある職員Wの庭で、
ルリタテハの幼虫がホトトギス(植物)についていたので、無事チョウになるかな~と観察していたところ
突然マユができたそう。
しかもルリタテハの幼虫がそのマユの上にさなぎになるための糸をかけている・・・。
様子がおかしい・・・何かに寄生されているのかな?と、
枝ごとあくあぴあに持ってきて様子を見ていたのですが・・・

今日、コマユバチの仲間が生まれているのを発見!!
ただいま体長4ミリくらいの小さなハチがマユの中から次々と羽化してきています。
ちなみに、ルリタテハの幼虫はマユの上に糸をかけてマユを補強した後に死んでしまいました。
寄生された幼虫は行動までコントロールされているんだそうです。
小さい体で、恐るべし。寄生バチ。

あくあぴあの3階事務所前においてあるので、ちびーっちゃいハチを見に来てください!


↓これが出てきたコマユバチの仲間。
右後ろに見える白いものがマユ。よく見ると穴が開いてます。(クリックで拡大)
s-20150218_コマユバチ.jpg

企画展「今、なぜ標本なのか」終了。常設展へ

博物館に標本があると何がいいのか、どんな役に立つのか、標本がなければどうなのか・・・。「標本」というものがわかる企画展「今、なぜ標本なのか」は好評のうちに終了しました。展示のうち、「魚類担当者の研究室」を2階に移動し、常設展としました。

魚類担当者の研究室
魚類担当者の研究室を常設展示にしました。
ヘビやカエルなどの里山の生きものたちは、2階の反対側に移動しました。

日時
2014年12月20日(土)~2015年2月1日(日)
場所
あくあぴあ芥川 1階 企画展コーナー
標本なのかポスター

あくあぴあ企画展「今、なぜ標本なのか!」・・・なぜ?

ただ今開催中のあくあぴあ企画展「今、なぜ標本なのか!」もうご覧になりましたか?
タイトルにあるように、今、なぜ標本なのでしょうか。
それは、昨年(平成26年)6月に、あくあぴあが「博物館相当施設」に指定されたことに関係しています。
あくあぴあが「博物館」になったことで、標本を集めて未来に残していくことが大切な仕事として認められました。

標本を集めて残すことで、何かいいことあるの?
どうやって集めるの?
どうやって残しておくの?
そもそも標本ってなに?
そんなふうに思った方は、ぜひ見に来てください。
きっと、身の回りの自然の見方が変わりますよ。

展示は見るだけでなく、実際にさわることができたり、学芸員の机の中をのぞくこともできます♪

展示室全体1 展示室全体2
ハリネズミ標本 学芸員の机

今日は雪景色

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今日は大阪でも珍しく雪が積もっています。元日の午後から降り始めた雪は、2日の朝には10㎝ぐらい積もっていました。エサやりのために出勤したのですが、歩道が凍っていて怖かったです。あくあぴあの回りは一面の雪景色でした。

雪景色
4階からみた西之川原は一面真っ白。

梢にも雪
公園の木の枝にも積もっています。

雪だるま
1年に1回ぐらいしか積もらないので、雪がうれしくて雪だるまを作りました。

今日は午後になっても溶けずに残っているところがありました。この寒さでは、魚やカメやカエルはエサには見向きもしません。数少ない恒温動物のスナネズミと翔三朗のエサをやりにきたようなもんでした。

今日は雪景色

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今日は大阪でも珍しく雪が積もっています。元日の午後から降り始めた雪は、2日の朝には10㎝ぐらい積もっていました。エサやりのために出勤したのですが、歩道が凍っていて怖かったです。あくあぴあの回りは一面の雪景色でした。

雪景色
4階からみた西之川原は一面真っ白。

梢にも雪
公園の木の枝にも積もっています。

雪だるま
1年に1回ぐらいしか積もらないので、雪がうれしくて雪だるまを作りました。

今日は午後になっても溶けずに残っているところがありました。この寒さでは、魚やカメやカエルはエサには見向きもしません。数少ない恒温動物のスナネズミと翔三朗のエサをやりにきたようなもんでした。

今年最後の出勤日

今日からあくあぴあは年末の閉館日です。閉館ですが今日はみんなで出勤し、日ごろできないとこの掃除をしました。スタッフが集まる機会が少ないので、事業について会議をしました。
今年の仕事はこれで終了。また来年もよろしくお願いします。

スタッフ会議

瀕死のアオサギ

アオサギ

今日は、毎月行っている芥川周辺の鳥の調査に行きました。
カモやサギなどの鳥を見つつ、冬やなーと思いながら歩いていると、
市民の方から「芥川のプール前のことろでアオサギが死んでるよー」と電話がありました。
調査に同行している方もそのアオサギを見たよー、とのこと。
調査ついでに見に行くことにしました。

川原に降りてみると、川に下半身を浸けてぐったりしているアオサギが・・・・・。
「死んでるよー。」との連絡でしたが、なんと生きていました!
抱き上げてみると、無抵抗で、ガリガリに痩せていて今にも死にそう。

死んでいるなら標本にするけど、生きてるならどうしようかなぁー。と悩む・・・。
あくあぴあでは傷病鳥獣の保護を行っているわけではありません。
獣医がいるわけでもありません。
サギに突かれるとこちらが大怪我をする場合もありますし、
野生に復帰できない状況で何年も飼育するのは難しい。
なかなか決断しにくい状態でした。

餌が足りないだけだけかもしれないので、
とりあえず帰りにエサを買ってきて、給仕して様子をみようということにして、鳥の調査にもどりました。
スーパーでイワシを買い、アオサギまだ生きてるかなーと思いつつ、迎えにいくと、
目の前に喉袋をパンパンに膨らませたハシブトガラスが横切る。その瞬間なんだか胸騒ぎがしました・・・。

嫌な予感はみごと的中!
瀕死なアオサギはカラスの餌食になっていました。
私たちが先に見つけたのにカラスにとられた悔しさと、さっきまで生きていたのに死んでしまった悲しさとで複雑な気持ちです。
けど、カラスはお腹いっぱいになれただろうから、これが自然の摂理としては良かったのでしょう。

とはいえ、あくあぴあとしては標本として保存したいので、カラスから奪い取ることになりますが、アオサギを回収しました。
死んだアオサギをビニール袋に入れて持って帰る姿を、部活中の中学生に見つかり「うわ!何あれ!?焼き鳥にするんかな!?」と言われたのも新鮮なリアクションでした。
驚かせてごめんなさい。焼き鳥ではなく標本にして収蔵します。

あくあぴあが表彰されました~!

7月22日にJ.COMで放映された「おちゃのこSaiSai」の総集編が12月23日(火・祝)に放映されます。
そのなかで、あくあぴあは「○○○賞」に輝きました!!!。
今日、表彰の楯の授与とミニロケがありました。
何賞かは、番組を見てのお楽しみ~!

放映は、J.COM(チャンネル11ch)
12月23日の午後4時からと午後8時28分からです。
ぜひご覧ください!

今日は寒い~

今日は全国的な寒波。とはいっても、高槻はちょっと寒いぐらいです。1階の池には立派な氷がはっていました。

氷


青いザリガニ

アメリカザリガニは赤いエサをたべないと赤くなれないらしいです。あくあぴあでは金魚のエサなんかをあげているので、脱皮のたびに青っぽくなります。赤を維持するほうが難しいぐらい、色が薄くなります。が、これはかなり青くなりました。ふつうのアメリカザリガニで、特にわかった種ではありません。2階水族展示室にいますので、会いにきてください~。
青いアメリカザリガニ


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