スッポンが冬眠から目覚めました
あくあぴあの池掃除をしました。
たくさんのボランティアの皆様に参加していただき、総勢29名で一日がかりでした。
夏の終わり頃から、植物プランクトンが繁茂して茶色だったので、久しぶりに水底が見えるようになりました。 お手伝いいただいた皆様、寒い中ありがとうございました。

ポンプで池の水を排水して掃除します

池底も金網ブラシできれいに

池の底まで見えるようになりました。
摂津峡の紅葉
今日、明日はいい天気で紅葉がきれいです。あくあぴあから眺める摂津峡と三好山もコナラの黄色、サクラの赤がきれいです。高槻駅からバスで15分という身近な山でも、美しい秋の景色が楽しめます。ぜひお越しください。
ところで、モミジとカエデの違いってご存知ですか?どちらもいろいろな意味に使われます。
「カエデ」は植物の名前に使われます。カエデ科という大きなグループがあり、その中に○○カエデや○○モミジなどという種があります。
「モミジ」は、○○モミジという植物の名前だけでなく、「紅葉すること」という意味があるので、サクラモミジやクサモミジ、という使われ方もします。広辞苑には他にもいろいろな意味が載っています。
新しい仲間が増えました
カタツムリが生まれました
台風18号の威力!
トチカガミが咲きました
あくあぴあ芥川 夏の池掃除
4F ピロティー側(駐車場側)の池掃除を、たくさんのボランティアの皆様に参加していただき、総勢24 名で一日がかりで実施しました。
当日は朝8 時から、排水ゲートを開けて水を落し始め、集合時間の10 時には池の高い部分より下まで水位が落ちていました。
さあ、清掃に取りかかるぞ!と気合を入れたとたん、余水吐けの横でカルガモの親子を発見。たくさんの人に近づかれてカルガモ母さんはパニック状態。可哀そうだけど池の掃除の邪魔になるので、外階段から中央の大階段を通って安全な芥川まで引越ししてもらいました。4 階から芥川まではかなりの距離があり、階段の連続です。ひよこ達は親ガモの後を追って階段を転げ落ちながら移動し、最後は正恩寺橋上流の護岸上から芥川にダイビング。怪我もなく無事に芥川に到達しました。この子たちの生命力はすごい!あくる日と、その次の日に、カルガモ親子が芥川で目撃されているので、どうやら一安心です。
カルガモ親子の引越しが終わって、さあ清掃開始です。6 月に予定していた池掃除が雨で延期になったので、暑い夏の池掃除になってしまいました。しかも、今日は晴です。今回も「高圧洗浄機」が登場です。金網ブラシだけでは清掃しきれない場所の洗浄に有効でした。しかし、主力はやはり金網ブラシです。池掃除は大変ですが、コイを移動させるのが参加者の楽しみです。
コイを移動が終わったところでランチタイム。前回の池掃除より早く進んでいます。暑い時期なので、おいしい弁当と、冷たいお茶をみなさんに配りました。昼食の後は、最後のひと踏ん張り。ポンプをフル稼働させて排水しながら池掃除を行います。これで、清掃は完了。後は水を張るだけです。PM5時頃、ようやく池の半分くらいまで水が溜まったのでコイを戻しました。池の水を張るのに2日かかりましたが、久しぶりに池底が見えるようになりました。お手伝いいただきました皆様、暑い中ありがとうございました。
● 実施日:2013 年7 月19 日(金)10:00 ~ 15:00
● 参加者:24人
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク
(NPO 法人芥川倶楽部、たかつき環境市民会議水環境保全グループ、パナソニック松愛会、新川姫蛍と花を守る会、高槻市、茨木土木事務所)
あくぴ・くらぶお手伝い隊
あくあぴあ芥川周辺の自然環境整備~ティンバーランドスタッフとの協働~
午前中は、魚みちメンテナンスと河原のクリーンアップです。魚みちメンテナンスとは、アユなどの魚がのぼりやすいように、魚みちに溜まった土砂を取除く作業です。前日に芥川下流にある魚みちをアユが40尾以上のぼったそうです。まもなく、ここまでアユがのぼってくるかもしれません。みんなでスコップを手に元気良く、そして楽しそうに土砂を取除きます。この日は真夏日のような天気で、その上、胴長を履いての力仕事。胴長の中は汗まみれ!みんな汗だくになりながらの作業です。ティンバーランドの若い人達のパワーはすごい!これで、魚みちの機能が回復し魚がのぼりやすくなりました。
クリーンアップは、テニスコート前からあくあぴあ上流の堰までの区間を実施し、川原もきれいになりました。


午後は、芥川緑地の遊歩道沿いにある竹林の整備です。ヘルメットを被ってノコギリで竹を切る人と、ハサミで切った竹の枝を切る人に分かれて作業します。ここでも、ヘルメット派が多く、気合い十分です。枝払いの方法などの説明を受けて、さあ実践。竹の間伐は、竹を切ったあとの枝払いが大変です。今回の場所は、もともと広場だったところに竹が侵入してきた所。竹を切って元の広場に戻しました。ヘルメット派の方の作業後の感想は、まだまだやれるよ! ハサミ派は、握力がなくなりました~。でした。


今日は、朝から夕方までの充実した活動でした。かなり減量になったでしょうか?長時間ありがとうございました。きっと今日のビールはうまいぞ!と達成感を味わっていただけたことと思います。みなさま本当にお疲れさまでした。

芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(~愛称:芥川倶楽部~)
高槻市
大阪府
芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)
28名