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夏の色?


コサギ

【生物名】コサギ(サギ科)
【撮影日】平成29年5月29日
【撮影場所】桜堤
【コメント】眼のふちと足が赤くて、何だか派手な感じですね。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】コサギの婚姻色はショッキングピンクです。婚活中はどんな種も派手ですね。

ハグロトンボしらべ隊 第2回調査

今日は初めて参加した人も多く、30人ちょっとでハグロトンボを探しました。まず、とんぼ池に行きました。木かげで休んでいるトンボが多くいました。近づくとヒラヒラと飛び立ち、逃げるのをつかまえてマーキングしました。
光沢のあるフィルムのようなハネをした羽化したてのトンボや、ハネのやわらかい子ども(若齢)のトンボが多かったです。マーキングする時には破れないよう点々でマークをするのがコツです!! 前回の調査より10倍多い、71頭のハグロトンボを捕獲しました。

午後は2チームにわかれて、1チーム目は西之川原橋付近では取れませんでしたが、西之川原橋付近に行く時14頭取れました。戻る時にはカルガモの親子も見れて、とくにハチも多く、危険でした。2チーム目は正恩寺橋から水道橋の方に行って戻ってきました。その間には12頭ぐらい捕れました。午後は29頭とったので合計で100頭でした。
(R.F.,Y.O.)



林で調査

トンボ池で調査。
木かげにたくさんのトンボが休んでいました。


川で調査

芥川で調査。


合計数をホワイトボードへ

今日の成果をホワイトボードに整理します。


地図に記録

今日の成果を地図にも記録します。

次回調査は7月9日です。
10時に1階出入り口前に集まってください。
申込は不要です。

【6月18日(日)】自然観察会「高槻のカエル探し」終了しました。

人気のある観察会「高槻カエル探し」(電話での受付開始から数時間で定員オーバー受付終了)を開催しました。
萩谷から塚脇にかけて約7kmの道のりを、講師の大阪市立自然史博物館・和田岳学芸員を先頭に総勢約100名で移動。
所々で立ち止まり観察、採集、解説。
まずはモリアオガエルの卵塊ポイント。
たくさんの卵塊を見ることができたり、なんと木の枝の上で休息しているメスも見ることができました。
お昼ごはんを食べた摂津峡の広場では、こどもたちはご飯もそこそこに、すぐに川に入ってカエルやらサワガニ採集に熱中状態。
今年はカジカガエルがここで30匹も見ることが出来ました。
最後のポイントの田んぼでは、白いおなかが特徴のヌマガエルの登場。ここでは脇役とはいえ,カブトエビ,ホウネンエビ,そしてカイエビも参加者の目を楽しませてくれました。

20170618_01

20170618_02.

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共催:大阪市立自然史博物館

日時
2017年6月18日(日)9:45~15:00
場所
萩谷総合公園~摂津峡
講師
大阪市立自然史博物館 和田岳学芸員
参加者
約100人

企画展「南三陸町復興支援展~南三陸町勝手に生物調査隊」終了しました

東日本大震災で被災した南三陸町で行っている「南三陸町復興支援展~南三陸町勝手に生物調査隊」の活動、現地で行ったワークショップ、その後の活動の展開、町の今の様子などを紹介しました。

展示風景  展示風景
展示風景

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大人気のダンゴウオ釣り。大きい子ども(?)も楽しんでくれました。


日時
2017年3月11日(土)~6月11日(日)
場所
あくあぴあ芥川1階企画展スペース

今日はハグロトンボしらべ隊の入隊日でした

今日は説明会がありました。それから外に出て、上流のほうのとんぼ池に行きました。そこではハグロトンボが4頭取れました。そのあと西之川原橋付近を調査しました。そこでは3頭捕れました。でも帰るときにはいませんでした。次回もがんばるようにします。(リーダー H.F.)


受付

ハグロトンボや調査の説明会をしました。
受付で隊員登録と自分の調査票を作ります。


説明会

ハグロトンボの説明と調査のやり方を聞きます。


外でトンボとり

トンボを探します。
あんまりいないので他の虫や植物も観察しました。


みんなでマーク

採れたトンボをマークするところ。みんなでやり方を見学。


翅に書く

白いペンでトンボの翅に字を書きます。


ハグロトンボ

翅に字を書いたら放します。
もう一度取れたら、何日生きていたのか、どこまで移動したのか、など、いろいろなことがわかります。

企画展作成中!

明日で企画展「南三陸町復興支援展~南三陸町勝手に生物調査隊」は終了。まだご覧になっていない方はぜひ明日お越しください。
そして、17日からは企画展「芥川と魚たち」です。
現在、急ピッチで企画展作成中。さてさて、どんな展示になるのやら。

地図作成中  貼ってみる

【6月3日(土)】あくあぴあ ふれあいフェスタ2017終了しました

今年もあくあぴあふれあいフェスタを開催しました。
自然が大好き、生きもの大好き、わいわいす るのが大好き!そんなみなさんが集まって開催された「あくあぴあふれあいフェスタ 2017」は天気 にも恵まれ、開催時間帯の来館者数は、約 1000 名!
出展された団体の工夫をこらしたゲームや 工作をしたり、講座を楽しんだりして楽 しく過ごしてもらえました。

01_wanage
ネイチャーたかつき「輪投げ」・屋外

02_matsubokkuri
ネイチャーたかつき「松ぼっくり釣り」・屋外

03_katana
あそび塾「カタナ作り」・3階

04_surportcenter
高槻市市民公益活動サポートセンター「登録団体紹介」・3階

05_UVmedal
キッズファインカラー「UV絵具で太陽光メダルを作ろう」・4階

06_sakanaturi
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)「魚釣りゲーム」・2階

07_tirimon
茨木・高槻自然に親しむ会「チリメンモンスターをさがそう!」・2階

08_osakaplants
大阪植物観察会「葉っぱや花の不思議観察」・1階

09_hakurabo
はくラボ 大阪自然史センター「マーブリングで水のもよう」・4階

10_naturetakatsuki
ネイチャーたかつき「自然工作教室」・工作室

11_ponponza
ネイチャーたかつき ポンポン座「人形劇・ニョロリンとクネネ」・多目的ホール

12_onamomi
ネイチャーたかつき「オナモミダーツ」・屋外

13_takeuma
たかつき竹和の会「竹馬」・ごろっぱ広場

14_takepokkuri
たかつき竹和の会「竹ぽっくり」・ごろっぱ広場


日時
2017年6月3日(土)11:00~15:00
場所
水上ステージ・館内ほか
参加者
約1000人

ヒナを拾わないで!

この1週間ぐらい、「ヒナを拾ったんですがどうしたらいいですか?」という問い合わせが多くなっています。ヒナは「拾わないで」ください。巣の中で育てられるヒナは、びっくりするぐらい未熟で巣立ちます。この時期に「ヒナが落ちてる! かわいそう 保護しなきゃ」と思われる方々がやさしい心の持ち主であることはよくわかります。しかし、本来巣立つべき時期に巣立っているので、親鳥が見守りながら導いている時期で、人が保護することはむしろ親鳥から取り上げてしまっていることになります。「ネコが来たり、踏まれたりしない、少し高いところに置いて見守る」ようにしてください。保護しても、人の手では育てられないことがほとんどです。

スズメのヒナ
スズメのヒナが親鳥からエサをもらっているところ。
巣立ち直後のヒナはもっと羽もそろってなくて弱々しい。

あくあぴあではそれ、思い込みですよ!という冊子を発行しています。日本野鳥の会のホームページにも野鳥の子そだて応援キャンペーンという冊子が紹介されています。ぜひダウンロードして参考にご覧ください。

【5月28日(日)】生き物講座「高槻のホタルたち」終了しました

5月28日(日)に、生き物講座「高槻のホタルたち」を行いました。
この「時期になると、あくあぴあにも問い合わせの多い生き物、ホタル。
今回の講座では、そのホタルのについてじっくり学びました。

前半は、多目的ホールで、ホタルのお話。
クイズも交えながら、1時間ほど講座をしました。 「蛹はどこにいるのか」、「光る期間はどのくらいなのか」、「ルシフェリンはホタルだけにあり、ホタル自身が造るのか」など質問も出ましたよ。

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後半は、野外に出て、ヒメボタルが生息するトンボ池に向かいました。
昼間の講座なので、ホタルの光る様子は観察しませんでしたが、その分じっくりホタルについて知ることができる機会になりました。

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日時
2017年5月28日(日)13:30~15:30
場所
3階多目的ホール
講師
藤江隼平さん(大阪市立自然史博物館 外来研究員)
参加者
26人

【5月27日(土)】企画展関連講座「勝手に調査隊活動報告会」

東日本大震災で被災した南三陸町ネイチャーセンターの支援事業として、認定NPO法人大阪自然史センターが中心となって行っている「南三陸町勝手に生物相調査隊」の活動を始めた経緯や、どんな活動をしているのか、今後の展開などを多目的ホールで紹介した後、企画展コーナーで標本や写真を見てもらいました。アンケートでは「南三陸町に行ってみたい」と、大変興味を持ってもらえました。南三陸ネイチャーセンター友の会の太齋彰浩さんが来られ、最新の情報も教えてもらえました。


講座の様子
講座の様子。

太齋彰浩さん
南三陸ネイチャーセンター友の会の太齋彰浩さんからの最新情報。ネイチャーセンターは現在建設予定はなく、市役所の2階で活動を続けるとのこと。

企画展を見学
企画展コーナーに移動して、新しく立ち上がった「火防戦プロジェクト」と、その活動で採集された昆虫類を標本化するボンドガールの活動状況を見学


日時
2017年5月27日(土)13:30~15:30
場所
3階多目的ホール
講師
西澤真樹子さん(認定NPO法人大阪自然史センター、なにわホネホネ団団長)
参加者
22人
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