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「鳥の巣と卵」をちょっと修繕

3階の事務所前に設置してある「どの鳥の卵かな?」のパネルをちょっとだけ修繕しました。イラストの中に鳥とその巣が描かれていて、鳥の巣と卵を合わせ、卵カードを巣にくっつける、というものです。巣の中と卵の裏面にはマジックテープがついていたのですが、みんなが使ってくれるたびにテープが弱り、最近ではあまりくっつかなくなっていました。
そこで、卵の裏面を磁石、巣の中も磁石に変えました。


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ところが、磁石同士だと中途半端に反発するので、鉄板に変えることにしました。
ちょうどいい鉄板がないので、物入れに使っていたお菓子の箱をつぶしました。


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完成。巣の中がキンキラキンですが、使いやすくはなったんじゃないでしょうか。
あくぴは廃棄物や台所用品でなんとかする、主婦の知恵みたいな展示が多いです。
「手作り感があっていいね」とほめてくださる方が多くて有り難いです。

【2月4日(土)】講座「特定外来生物のお話」

6回目の特定外来生物のお話を開催。定員30名満杯。池田さんからは生物多様性と外来生物について。わかりやすい先生のお話は小さなこどものたちも面白かったようです。栗林さんからは、琵琶湖でのミズヒマワリ、ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイの状況と、高槻市でのオオバナミズキンバイの状況。 大阪府、高槻市、茨木市、民間の垣根をなくした話し合いができたような感じ。スタッフのみんな、ありがとうございました。
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会場はほぼ満席。小学生も来てくれました。

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環境カウンセラーの池田哲哉さん。河川の環境と生物の多様性などの話をわかりやすく解説してくれました。

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近江ウェットランド研究所の栗林実さんからは、琵琶湖とその周辺の水路や池に、オオバナミズキンバイなどの外来種の水草が恐ろしい勢いで繁茂する写真をたくさん見せていただきました。

オオバナミズキンバイ
オオバナミズキンバイはこんな花です。近所で見かけたら、あくあぴあか高槻市環境緑政課へ通報ください。

日時
2017年2月4日(土)13:30~15:30
参加者
30人
場所
あくあぴあ3階多目的ホール
講師
池田哲哉さん(環境カウンセラー)
栗林実さん(近江ウェットランド研究会事務局長)
チラシはこちら

オリジナルグッズ「オイカワはがき」発売中

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あくあぴあのオリジナルグッズ
「オイカワはがき」
できました!

オイカワの美しいからだの模様がよく分かるように、実物より少し大きめにして作りました。
120円切手を貼れば、ポストカードとして送ることができます。
お部屋に飾ってもかわいい。
他のどこにも売っていない斬新なはがき、ぜひお手に取ってご覧ください。

■オイカワはがき 1枚300円
3階ミュージアムサービスで発売中

常設展「ポンポン山」を模様替えしました

あくあぴあ1階にある「ポンポン山」の生きもののコーナーを模様替えしました。エレベーターのないほうの階段にある造花が古びてきたので撤収し、高槻にある花だけをポンポン山コーナーに移動させました。


Before

Beforeはこの状態。
シカやイノシシ、ヤマドリ、アオダイショウなど、ポンポン山にいる大型動物のジオラマ展示。
7年前に配置換えしてからずっとこの状態でした。


After

After!階段の造花を移動させ、花盛りにしたのですが、遠くからだとあんまり変化がわかりませんね。


フクジュソウやコスミレ

けものたちの足元にも小さな花を配置。
フクジュソウやコスミレなど、ポンポン山にある植物たちです。


ドクダミ

イノシシの前にはドクダミ。

この造花は15年ぐらい階段に展示されていたのですが、ほこりをはらって形を整えれば、生き返りました。
とても精巧に作られていて、ちゃんと種名がわかる造花たちです。捨てるなんてもったいない。
少々古びているのは大目に見てください。

階段も徐々に変わっていく予定なのでお楽しみに。

欲張り?


ニホンリス

【生物名】ニホンリス(リス科)
【撮影日】平成29年1月17日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】口一杯に松葉を頬張って木から降りて来ました。一体何に使うつもりでしょうか?
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】おそらく巣材に使うのでしょう。リスは鳥のように木の上に木の皮を集めて丸形の巣を作ります。

青い鳥


ルリビタキ


カワセミ

【生物名】ルリビタキ(上)(ヒタキ科)・カワセミ(下)(カワセミ科)
【撮影日】平成29年1月12日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】尾根筋ではルリビタキ、川筋ではカワセミ...。高槻は自然豊かですね。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】ほんとに。こういう美しい鳥たちが、ちょっと出かけた川とか林にいる町って素敵です。

高槻中学高等学校の生物部とホネ作り

高槻中学高等学校の生物部から電話がありました。「シロハラの死体を拾ったので骨格標本を作りたい。作り方教えてもらえないでしょうか」というもの。
大阪自然史フェスティバルで知り合いに相談したところ、あくあぴあを紹介されたらしいです。

説明
早速見学に来てくれました。この日はどういう作業をするのか、道具は何を使うのか、などの説明をしました。
高槻中学高等学校の生物部は中高一貫ということもありますが、とても人数が多く、複数のチームに分かれているとのこと。ブログは最近更新されていませんが、こんなところだそうです。
骨格標本づくりは中学1年生の3人が行いました。

材料のシロハラは学校の校舎の横に落ちていたとのこと。
横に英語を勉強したとおぼしきメモ用紙が落ちていたので、「勉強しすぎて死んだ」らしいです。
実際には窓ガラスへの衝突でしょう。


完成

途中の作っている様子は割愛。
3回目の作業で完成しました。
初めてなのに、とても上手にできたと思います。
文化祭などで展示するそうです。

変身!


オカヨシガモ

オカヨシガモ

【生物名】オカヨシガモ(カモ科)
【撮影日】平成29年1月2日
【撮影場所】今城塚の濠
【コメント】普通は地味な鴨ですが、潜水モードになると(?)赤茶色の翼鏡が目立ちます。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員のコメント】一般には潜水するカモではないと言われていますが、潜ることもあるんですね。上等の着物のような色調が美しい。

その後...


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【生物名】トモエガモ(カモ科)
【撮影日】平成29年1月1日
【撮影場所】今城塚古墳
【コメント】男前になって、彼女が出来た様です。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】メスはコガモのメスにとてもよく似ていますが、嘴の根元に白い斑があるのが特徴です。

ランチタイム?

ミヤマホオジロ

【生物名】ミヤマホオジロ(ホオジロ科)
【撮影日】平成28年12月31日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】何かの木の実を拾って食べてました。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】いったい何を食べてるんでしょうね。小さすぎてわかりません。

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