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ニアミス

トビ

【生物名】トビ(タカ科)
【撮影日】平成28年12月29日
【撮影場所】塚脇橋
【コメント】2羽のトンビが異常接近しましたが、双方共無事だったようです。
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員のコメント】この季節だと、縄張り争いのケンカか、ラブラブのつがいのディスプレイが考えられます。

【1月28日(土)】自然観察会「バードウォッチング」

あくあぴあから西之川原橋までを歩き、鳥の観察を行いました。カワセミが3羽もいて、水に飛び込んだり、ゆっくり止まったり、2羽で追いかけあったりと、全員でゆっくり見ることができました。そのほかにもたくさんの鳥を見ることができ、オオタカが上空を旋回する姿や、ダイサギとコサギの違いを見比べることもできました。最後にあくあぴあの階段でイソヒヨドリを見ていると、オオタカがカラスに追われて目の前を横切り、驚きました。
温かく、絶好の鳥見日和で、27種類もの鳥を観察することができました。

鳥を探します
みんなで鳥を探します

望遠鏡で観察
見つけたら望遠鏡で観察。7台しかないので交代で。

オナガガモ
オナガガモを発見。観察会ではメスと言いましたが、写真をよく見るとオスのようです。羽がメスと同じ色で、エクリプス(非繁殖羽)です。

セグロセキレイ
クチバシが黄色いダイサギがいました。隣にいた、コサギはクチバシが黒いので見分けられます

ダイサギ
セグロセキレイが歩いていました。さえずりも聞けました


見られた鳥:カワウ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オオタカ、キジバト、ドバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


日時
2017年1月28日(土)13:30~15:30
場所
芥川緑地付近
講師
高田みちよ(当館主任学芸員)
補助スタッフ
高槻野鳥の会のみなさん
参加者
53人

翔三朗、天国へ。

いつも翔三朗を応援してくださっている皆様へ

2017年1月26日(木)に、翔三朗が天国へ旅立ちました。
これまで、様子を見に来てくださったり、声をかけてくださったみなさま
本当にありがとうございました。

翔三朗があくあぴあに来て13年3か月ほど。
紆余曲折を経てあくあぴあにやってきた翔三朗は、羽をケガしていたため、野生では飛ぶことも自分でエサを取ることもできませんでした。
その分天国で悠々と羽を広げて飛び回ってほしいと、スタッフ一同、願ってやみません。

「それ、思い込みですよ」の冊子ができました。

平成28年度の企画展「それ、思い込みですよ」の冊子ができました。
企画展のエッセンスをぎゅっとつめこんで作りました。
展示を見てくださった方には「解説書」として、
見ることができなかった方には、自然に関する読み物として、
楽しんでいただけたらいいなと思います。

あくあぴあ3階事務所で、無料で配布しています。
ご希望の方は、スタッフまでお声掛けください。

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12月1月子どもワークショップ「たまごごろん」終了しました

12月1月の子どもワークショップは「たまごごろん」でした。
ニワトリ、カラス、ウグイス、フクロウ、ダチョウのたまごの本物が登場して、みんなに見てもらいました。
鳥の名前は知っているけど、たまごを見たことがある人は少ないかも?
いろいろな大きさ、色、かたちで、鳥によってまたごが違うことを紹介しました。
そのあとに、「せっけんねんど」をまるめて たまごのかたちも つくりました。

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日時
2016年12月17(土)、18(日)、2017年1月21(土)、22(日)、 10:45、11:30、13:00、13:45、14:45
参加数
190人
協力

【1月14日(土)】自然観察会「町のなかのコケ」

あくあぴあの周辺の生える、ごくごく普通のコケを観察し、採集した後、顕微鏡で観察しました。
コケは町中のどこにでもある身近な植物ですが、普段は意識することがほとんどありません。ひとつまみを採集し、ルーペでじっくり観察し、実体顕微鏡でさらに観察し、光学顕微鏡で細胞の一つ一つ、細胞の中の葉緑体や油滴まで観察しました。コケの名前調べ(同定は)細胞の形や配列でも行います。顕微鏡で見た細胞はとってもきれいでした。

室内で説明
まずは室内でコケの基本的なお話を聞きます。
コケの体のつくり、細胞の並びなど。

木に生えるコケ観察
緑地で木に生えるコケを観察

ヤスデゴケの仲間
ヤスデゴケの仲間がありました

ヒナノハイゴケ
ヒナノハイゴケがありました

コンクリートに生えるコケ観察
コンクリートに生えるコケを観察。ネジクチゴケ、ギンゴケ、ジンガサゴケがありました。

室内に戻って観察
室内に戻った採集したコケを観察

顕微鏡で見る
光学顕微鏡で細胞を見ます

100倍
100倍で見たフルノコゴケの細胞。
細胞一つ一つの中に葉緑体が見えます。

今日はとても寒い日でしたが、屋外観察もでき、初めてに顕微鏡観察もできました。
充実の2時間でした。

日時
2017年1月14日(土)13:30~15:30
参加者
26名
場所
あくあぴあ3階多目的ホール・芥川緑地付近
講師
道盛正樹さん(日本蘚苔学会会員)

雪の日の翔三朗

この週末は全国的にかなり冷え込むらしく、今日は午後から雪が降りました。あくあぴあでは雪は珍しいので写真を撮りました。

雪
午後の雪。山沿いは真っ白です。

雪
夕日が降雪に反射してピンク色に染まり、とてもきれいでした。


翔三朗

「こんな寒くても翔三朗は大丈夫なんでしょうか?」との質問をいただきました。
彼女はとーっても毛深いので、たいして寒くないと思います。
スズメなどは寒い時に羽を膨らませています。膨らんでいるときはダウンジャケットを着ているような状態になると思われます。
翔三朗は今はとても食欲があり、元気そう。どのぐらい寒がっているのかは、本人に聞いてみないとわかりませんが、健康的には大丈夫ですよ。

新しい展示が仲間入りしました。

1階展示室に新しい展示が2つ加わりました。

ひとつは今年の干支、酉にちなんで、ニワトリの展示です。
ふわふわの羽毛がとっても素敵です。

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もうひとつは、はく製の中がわかる展示です。
「はく製の中ってどうなっているのかな・・・?」という、お客様のつぶやきがヒントになってできました。

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通路側からみると、一見ふつうのトラツグミですが、ぐるっとうしろに回ってみると・・・

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はく製の中がまる見え!
どんな素材がどんなところに使われているでしょうか。
ぜひじっくりご覧ください。

この展示は、あくあぴあの標本士がつくりました。もちろん、はく製も標本士が作っています。
博物館は、展示室だけ見ると静かに見えますが、館内ではこんな仕事もしています。

【12月23日(金祝)】工作教室「ミニ門松を作ってみよう!」

はじめに講師から竹の生態や正月のお飾りである門松の豆知識などのお話しのあと、小さな門松を作りました。
今回はのこぎりで細い竹をナナメに切ることにも挑戦!
はじめはちょっと難しかったけど、一生懸命作った自分だけの門松ができました!

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日時
2016年12月23日(金祝) 10:30~12:00/13:30~15:00
講師
たかつき竹和の会
人数
35名

ブカツ「チーム・ボンドガール」活動報告

今日はあくあぴあのブカツプロジェクト「チーム・ボンドガール」の活動日でした。今月から、マレーゼトラップという昆虫採集用の網を芥川緑地に設置して、毎月の活動日に回収し、捕獲された虫を調べることにしました。今日から12月末まで1年間設置します。新種のハチが捕獲できるかもしれません。楽しみ~。

設置
みんなでマレーゼトラップを設置しました。

マレーゼトラップ
1年間ず~っと調査中なので、さわらないでくださいね。

標本作業
そのあとはいつものように部屋の中で、宮城県の復興支援事業で採集されたサンプルを標本化する作業です。

小さいハチ
今日は小さな小さなハチをSさんが本格カメラを持ってきて撮影してくれました。
肉眼では三角台紙の端っこの汚れ、ぐらいのサイズです。

ヒメバチ
アップにするとこんなに綺麗。ハネの脈がとても精巧で美しいです。

顔アップ
さらに顔を拡大。こんなに小さいのに、ちゃんとハチの顔をしていてカッコイイ!

コバチ
ハネに脈がないハチもいます。

チーム・ボンドガールでは、小さいけどかっこいい昆虫の標本化を行っています。
次回は2月19日(日)です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
参加される方は事前にあくあぴあ3階事務所までお問合せください。

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