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居眠り

ゴイサギ

【生物名】ゴイサギ(サギ科)
【撮影日】平成28年2月2日
【撮影場所】芥川中流
【コメント】草むらでうつらうつら...夜遊びが過ぎたのでは?
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】撮影されたのはお昼前ようですね。ゴイサギは夜行性ですから、そもそも寝る時間です。

【2月13日(土)】講座「特定外来生物のお話」

外来生物法が2014年に改訂されたことから、環境省の担当課長に来ていただき、法律の変更点や、特定外来生物のどういうところが問題になっているのか、などの話を聞きました。次に、和亀保護の会の西堀さんから、東播磨でのミシシッピアカミミガメの駆除事例を報告していただきました。<br> 2階のカメの水槽の前で、飼育されているカミツキガメ、スッポンモドキ、スッポン、ミシシッピアカミミガメ、クサガメ、ニホンイシガメのそれぞれについて、花﨑主任研究員から解説がありました。<br> ホールへ戻って質問タイム。今日は具体的な駆除事例を報告していただいたことで、私たち一人一人に何ができるのかが良くわかる講座となりました。
特定外来生物の詳しい内容については、環境省のページをご覧ください

環境省遠藤さん

人が持ち込んだり、輸入された貨物に紛れ込んで、本来いるはずのない場所にやってきた生物が外来生物。外国からのものだけでなく、たとえば本州のカブトムシは北海道では外来生物です。外来生物は在来種を食べてしまったり、住処を奪ったり、人に害を与えたりするものが問題となっています。外国から入れた生物でも、たとえば米や作物などは人に有益で害をなさない種も多くいます。2014年の法改正で「外来生物被害防止行動計画」「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト」ができました。重要なことは、「侵入を防ぐこと」「初期段階で駆除すること」です。

和亀の会西堀さん
東播磨のため池で大量のミシシッピアカミミガメを見て驚き、駆除活動を行っています。市民活動ではしんどい作業は続かないので、甲羅干しするカメを捕獲するトラップを作ってみると、いろんな方が様々な試作品を作ってくれて盛り上がっています。県職員が応援してくれていることが心強いです。駆除したカメを堆肥化してみたり、食べてみる、ということもやってみています。行事の中で慰霊の時間を設けることもあります。外来生物の駆除を通じて地域づくりができるようになったと感じています。

カメの水槽前で
水槽前で花﨑主任研究員からカメの特徴や、なぜこのカメを飼育しているのか、というエピソードなどを聞きました。参加者からはいろいろな質問、カメは脱皮をするのか?(甲羅がぽろっととれるので脱皮といってもいい)、カメには歯があるのか?(ない)、などがありました。


日時
2016年2月13日(土)13:30~15:30
場所
あくあぴあ3階多目的ホール
講師
遠藤誠さん(近畿環境事務所野生生物課長)
西堀智子さん(和亀保護の会会員)
参加者
23名
共催
淀川管内河川レンジャー石山郁慧

企画展「高槻にもワニがいた!?」終了しました

高槻市でワニの化石が発掘されたって知ってますか?実は110万年ぐらい前の地層から、ワニの化石が見つかっているんです!同じ場所からカメの化石も!
企画展「高槻にもワニがいた?!」は好評のうちに終了しました。
この展示は現在常設展として1階廊下に移行中です。近々完成予定。ぜひ見に来てください。

日時
2016年1月5日(火)~1月31日(日)
場所
あくあぴあ芥川1階企画展スペース
協力
大阪市立自然史博物館、北海道大学総合博物館、早稲田大学国際教養学部
プレス資料はこちら(PDF)

タカツキワニポスター  

鳥の寿命は...

クサシギ

【生物名】クサシギ(シギ科)
【撮影日】平成28年1月26日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】毎年冬になるとここにやって来ます。同一人物だとすると結構長生きかも?
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】鳥は哺乳類に比べれば、かなり長生きです。しかし同一かどうかはマーキングしないとわからないですね。

私は誰?

アトリ

ウソ

【生物名】アトリ(アトリ科)(下はアカウソ)
【撮影日】平成28年1月26日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】ウソの群に一匹だけ混じって行動を共にしてました。体型や色が似てるので自分でも間違えてるのかも?
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】アトリは大きな群れになることが多いので、1羽というのは珍しい。間違えてるのかもね。

道案内?

ルリビタキ

【生物名】ルリビタキ(ヒタキ科)
【撮影日】平成28年1月22日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】行く先々に止まって、待っているので森の奥に誘い込まれそうな気がします。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】ルリビタキが先々先導して道案内してくれるという話はよく言われてます。

冬眠しない?

ニホンリス

【生物名】ニホンリス(リス科)
【撮影日】平成28年1月16日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】リスは冬眠すると云う話を聞いたことがありますが元気に走り回ってました。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】北海道のシマリスは冬眠するそうですが、ニホンリスは冬眠しないと思います。

♪ 赤い鳥小鳥 ♪

20160116uso.jpg

【生物名】ウソ(アトリ科)
【撮影日】平成28年1月16日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】冬鳥の3原色: 赤=ウソ、青=ルリビタキ、黄=ミヤマホオジロ...かな?
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】ウソでも亜種アカウソでしょう。亜種ウソはお腹がこんなに赤くはなりません。

お昼ごはん

カワガラス

【生物名】カワガラス(カワガラス科)
【撮影日】平成28年1月15日
【撮影場所】摂津峡
【コメント】小さな魚を岩に叩きつけていました。
【投稿者】Yachoo PP 
【学芸員からのコメント】川の虫を食べるんだと思っていたのですが、魚も食べるんですね。

今年一番の冷え込み

 昨日は寒かったですね。あくあぴあは休館日だったので今朝、池の氷を見て「昨日は溶けなかったんだな」ということがわかりました。
氷

氷が二段になっているのがわかるでしょうか。昨日溶けきらなかった氷のまわりに、今朝の氷が張ったと思われます。

毎年はもっと分厚い氷がはっているので、今年の寒さはそれほどでもないようです。そして、明日からは暖かくなるとのこと。真冬にしか見られない昆虫を探すのは今のうちかもしれません。

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