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高槻市立中央図書館でタンポポミニ展示開催中

あくあぴあでは企画展「たんぽぽ」が絶賛開催中です。そして中央図書館でもタンポポのミニ展示を行っています。タンポポや生物に関連する本が集められているので、たくさん借りてください。
”中央図書館"

テラスの池を掃除しました!

あくあぴあの4階、ピロティと呼ばれるテラスのような場所。
南平台から、芥川をはさんだ対岸の集落が見渡せるとっても景色のいい場所です。

ここには小さな池?水たまり?があます。
むかーし、あくあぴあが開館したときは、ここから2階の池へ向かって滝のように水が流れていたそうです。

この池は外に向かって突き出しているので、立ち入るととっても恐ろしいのです。
向こう側に落ちたら終わりです。

そんなわけで、ゴミはちょくちょく拾っていましたが、
今回は危険を冒して、はじめて水を抜いて徹底的にきれいにすることに。

というのも、この池に誰かがウシガエルの卵かオタマを入れたらしく、オタマジャクシがうじゃうじゃ。
網ですくってもすくっても取り切れなかったのです。

*特定外来生物であるウシガエルを生きたまま移動させるのは違法です!(もちろんたまごも)
3年以下の懲役か300万円以下の罰金ですよ!絶対にやめましょう!

日差しを浴びて、どんどん藻がはえてきますが、、
今は期間限定のつるつるピカピカ!
職員とボランティアさん大人9人がかりでほぼ一日かけてきれいにした池。
あくあぴあに遊びにきたら、向こうの景色と一緒に見てみてくださいね~。
(ボランティアさん、ありがとうございました!)
みんなで
こんな感じのきたなさ。

ヘドロが
どろどろのヘドロがたまってました。

きれいに
こんなにきれいに!

DSC05917.jpg
ぴかぴか!!

芽生え

この写真、何の芽生えかわかりますか?カイワレでもスプラウトでもありません。

タンポポ

これ、タンポポです。
セイヨウタンポポの綿毛が風に飛ばされ、地面に落ちた後にはこんな双葉が出るんです。これからどう育って行くか、楽しみです。3階ミュージアムショップのカウンターに置いてありますので見に来てください。

化石の展示が完成しました

企画展「高槻にもワニがいた!」の展示が終わった後、1階廊下部分の化石の展示スペースに移し、パネルなども作り直しました。廊下はカビが生えるので、大判のパネルは印刷屋さんにアクリル用紙で作ってもらいました。やっとすべてを入れ替え、展示が完成! 高槻の古生代、新生代の化石をぜひごらんください。

展示全景
展示パネル。
上の長いのは地球の歴史を1枚であらわしたもの。
200万年を1㎜とすると、46億年は2.3mです。
私たちが今生きている新生代第四紀はほんの1㎜ぐらいです。

二枚貝化石
高槻市原の上の口付近から採集された、新生代第四紀の貝の化石などです。
カキがたくさんあり、そのカキの殻に潜って生活する二枚貝も採集されました。

タカツキワニレプリカ
タカツキワニのレプリカです。
企画展で展示したものの一部を常設しました。

【4月10日(日)】企画展関連講座「身近なタンポポを調べよう~タンポポ調査研究会~」

開催中の企画展「たんぽぽ」の関連講座です。屋内でタンポポのことを教えてもらった後、野外で実際に観察しました。あくあぴあの周りにはカンサイタンポポ、シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、アカミタンポポが生えています。4種類を見て、どこが違うのか比較しました。

室内
3階多目的ホールでタンポポの勉強。
花は小さな花がたくさん集まった集合花で、一つ一つの花には合体した5枚が花びら、おしべ、めしべがそろっています。古くからありそうなのに万葉集、古今和歌集には出てこないんだとか。
タンポポ調査は1970年まら始まり、次は4年後の2020年。2015年調査でやっとセイヨウタンポポが少し減ってきた、というデータが取れたんだそうです。

野外観察  シロバナタンポポ

実物を観察しに外へ。堤防にはセイヨウタンポポ、カンサイタンポポがありました。
畑でシロバナタンポポポを観察。 花の内側は黄色っぽいのですが、花びらが黄色いのではなく、めしべとおしべが黄色でした。

アカミタンポポ
アカミタンポポはタネがレンガ色。セイヨウタンポポは黄色っぽい茶色(ワラ色)。 葉っぱはアカミタンポポは切れ込みが深いけど、タネを見ないとはっきり区別するのは難しいとのこと。

帯化
花の茎が3つ以上合体したオバケみたいなセイヨウタンポポ。 帯化というそうです。
つぼみができる前にくっつきあい、そのまま成長したもので、ちゃんとタネができていました。

誰もが知っているタンポポlにも知らないことがたくさんあり、とても楽しい2時間でした。
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日時
2016年4月10日(日)10:00~12:00
場所
3階多目的ホールと芥川緑地
講師
木村進さん(公社)大阪自然環境保全協会 理事
参加者
39名

1階の電球を変えました

あくあぴあの1階は建設当初は標本を展示する予定ではなかったので、天井がやたらに高く、オレンジ色のライトがついていました。標本を見るには不向きで、ずっと変えたいと思っていたので、今年やっと変えることができました。新しいライトは白色のスポットです。白っぽくなったので、少々寒々しいかもしれませんが、すっきりと見やすくなりました。標本そのものは変わっていないのに、きれいになったように感じます。紫外線による標本の日焼けの心配も少なくなりました。

1階

縞々模様

オオタカ

【生物名】オオタカ(タカ科)
【撮影日】平成28年3月17日
【撮影場所】淀川
【コメント】遠目には白っぽく見えるだけですが...
【投稿者】Yachoo PP  
【学芸員からのコメント】鷹斑(タカフ)模様がはっきり見えていますね。まだ若い個体と思われます。

低空飛行

トビ

【生物名】トビ(タカ科)
【撮影日】平成28年3月17日
【撮影場所】淀川
【コメント】横眼でこちらを見ながら頭上をかすめて行きました。
【投稿者】Yachoo PP  
【学芸員からのコメント】数が減っていると言われたこともありますが、最近よく見かけるような気がします。

意外に温和しい?

セッカ

【生物名】セッカ(セッカ科)
【撮影日】平成28年3月8日
【撮影場所】淀川
【コメント】ヒッヒッヒッ...カッカッカッ...と派手に飛びますが止まってる時は静かでした。
【投稿者】Yachoo PP  
【学芸員からのコメント】高槻では夏鳥です。もう渡ってきたんですね。

ハードロック調ですネ

ハッカチョウ

【生物名】ハッカチョウ(ムクドリ科)
【撮影日】平成28年3月4日
【撮影場所】芥川芝生大橋付近
【コメント】トゲトゲの電柱の上に、クチバシにひげの生えた変な鳥が...!
【投稿者】Yachoo PP  
【学芸員からのコメント】中国からインドシナ半島のかけて生息する鳥で、飼い鳥として輸入され外来種となった鳥です。最近増えているようです。

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