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【8月16日(土)】工作教室「ペットボトル地震計づくり・地震学セミナー」

地震のメカニズムについて、スライドで学んだ後、本物と同じ仕組みの地震計をペットボトルを使って作りました。

講義
まずは地震のメカニズムと地震計の仕組みを勉強。
地面と一緒に機械も動いてしまうので、宙吊りの重りを使います。糸で重りをつるすと、小刻みな揺れがあっても重りは動きません。

地震を測る
実際の地震計を使って、みんながジャンプした時の地震を測ってみます。

地震計づくり
いよいよペットボトルで地震計づくり。
ペットボトルカッターで横に穴をあけます。

完成
完成!

記録
地震を記録できました。


日時
2015年8月16日(土)13:30~15:30
場所
あくあぴあ芥川3階多目的ホール
参加者
18名(保護者含め36名)
その他
推進:阿武山観測所サイエンス・ミュージアム構想プロジェクト
後援:京都大学防災研究所阿武山地震観測所
プログラム引用:神奈川温泉地学研究所

芥川のアユ

あくあぴあはお盆も関係なく、いつもどおり月曜以外は開館しています。やっぱり里帰りの人が多いようで、いつもと少々客層が違います。

今の見どころは、企画展の「アメンボとその仲間たち」と、2階の水族展示室の「芥川のアユ」なんですが、どうもアユは小さくて動きが早いので、見にくいようでみなさん素通りです。大阪湾から芥川にのぼってきたアユたちをぜひ見てほしいです。
芥川のアユ

そんな方にお勧めなのが、冊子「芥川のアユ~アユが町にやってきた」です。
冊子

A5冊子版は2012年に作ったので、芥川の状況や、その年の調査データが載っています。
A4パンフレット版は2014年に調査データを外して、アユの一般的な解説だけにしたもの。
どちらも3階事務所で配布していますので、お声がけください。

2階の池のトンボ

今日は子どもワークショップ「ぶらぶら芥川カード」。たくさんの子どもたちでにぎわっています。
ワークショップ

2階展示室を出たところの池の水草を整理してパネルを作りました。
草引きをしていると、トンボが飛んでいることに気づきました。こんな人工的な池なのに、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、ギンヤンマ、クロイトトンボがいました。ついでにトンボのパネルも作りました。
水草のパネル

ギンヤンマは産卵していました。
ギンヤンマ

ちょっと立ち止まって見まわすと、いろんな生き物が見えてきます。
カンガレイのてっぺんに止まる、真っ赤なショウジョウトンボを探してみてください。
ショウジョウトンボ


第5回ハグロトンボしらべ隊調査会報告(8月2日)&次回予告(8月22日)

今日はまず最初にトンボ池にいきました。とれきれないほどいました。そのあとふたつのグループにわかれてさがしました。ほいく園の所の植えこみにいたトンボは子どものトンボが多かったです。でも数は前より少なかったです。もう一つのグループは水辺をさがしました。センダンの木の下の水辺にたくさんいました。なわばり争いをしていたトンボもいました。クヌギの木の下の木かげにたくさんいました。午前中で103頭つかまえました。

午後からは、下流の方にいきました。草むらや木かげにたくさんいました。そのあとは西山川にいきました。ここは台風のえいきょうをほとんどうけていなくて草がたくさんあってトンボもたくさんいました。おとなのトンボが増えて飛ぶスピードがはやくなって、つかまえるのがむずかしかったです。さんらんしているトンボがいました。午後は49頭つかまえました。(隊員 R.F)
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とても暑かったので、ハグロトンボも木かげで休んでいました。成熟個体が多くなっているので、水辺に張り出した木かげが人気みたい。
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美人の湯の水路にもちらほら。西山川は台風の影響をほとんど受けていないからか個体数も多く、縄張り行動もさかんでした。
DSC02621.jpg
捕獲個体数の増加はなく、横ばい。
台風の影響か、それとも未成熟個体が遠くへ移動しているのかはわかりません。
次回の調査会は8月22日(土) 10時~12時頃 集合はあくあぴあ芥川1階出入り口前です。
みなさん、どしどし参加くださ~い。

【7月26日(日)】工作教室「竹の水てっぽうをつくろう」

のこぎりやきりを使って、竹を切ったり穴をあけたり・・・。難しい作業は大人の人と一緒にやりました。竹は植物。一本一本長さや固さが違うので、それぞれの竹に合わせて、水を押し出す部分に使うスポンジの量や締め具合を調節します。
できあがったら、あくあぴあの池で試し打ち!みんな上手に水がでるようになりました。水てっぽう作り教室が終わる頃にはみんな水にぬれてべちゃべちゃだったけど、天気がよかったからそんなの全然平気です!夏休みはこの水てっぽうでたくさん遊んでくださいね。
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日時
2015年7月26日(日)①10:00~12:00、②13:30~15:30
場所
あくあぴあ芥川1階 自然工作室
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費
無料
参加者
37人
講師
たかつき竹和の会 濵井信行さん
申込み
往復はがき

中央図書館で展示しています

高槻市立中央図書館では10月7日まで特集展示「ドキドキ・ワクワク あなたの知らない驚きの世界~発見の夏・探求の秋~」を開催しています。あくあぴあの標本もたくさん展示されています。ぜひお立ち寄りください。

【8月5日(水)】夏の工作教室「スタンプ版画~おさかなの形~」

まずは魚の写真を見ながら、体のかたちを観察しました。 魚によって、いろいろな形の体、ヒレがあります。
そのあと各自のイメージする魚のシルエットをカッターで切り抜き、スタンプ版画(ステンシル)で色を付けました。
色とりどり、カラフルな魚が完成!

説明
まずは魚の体を観察

作り方
作り方説明

カッターで切り抜く
カッターで切り抜く

スタンプで着色
スタンプで着色

完成
完成!

日時
2015年8月5 日(水)13:00~16:00
場所
あくあぴあ芥川3階多目的ホール
対象
小学3年生以上(小学生は保護者同伴)
参加者
24名
講師
児玉敬子(当館職員)

スダレつけました

今年の夏はものすごく暑いですね。まさに酷暑。みなさんも熱中症にくれぐれもご注意ください。

あくあぴあの4階の廊下はガラス張りでとてつもなく日当たりがいいので、温室のよう。暑いな~、どうにかならんかな~、と毎年思っていたのですが、とある方に「スダレ吊ったら?」と言われ、やってみました。「スダレは外に吊るもの」と思い込んでいましたが、中に吊っても無いよりはマシ。特に天井のメッシュはずいぶん効果があるような気がします。見た目には十分効果があります。これでこの夏を乗り切りたい。

設置
スダレを設置

完成
天井、窓に設置しました。


タカツキワニがやってきた!

昨年の子どもワークショップのテーマにもなったことのあるタカツキワニ。(ワークショップの報告はこちら
本物の骨の化石を収蔵している大阪市立自然史博物館からタカツキワニの骨の化石をお借りして、標本作成技師さんにレプリカを作ってもらいました。
写真は本物の化石とレプリカです。どっちが本物かわからないほどそっくりです!すごいなぁ。
展示方法はただ今思案中ですので、お目見えはもうしばらくお待ちください。

s-タカツキワニ.jpg

居残り鴨

アイガモ

【生物名】アイガモ(カモ科)
【撮影日】平成27年7月16日
【撮影場所】門前橋
【コメント】今頃の時期にカルガモの向うに居るのは??
【投稿者】Yachoo PP
【学芸員からのコメント】マガモのオスの夏羽のようですが、ちょっと模様が違うのでアイガモでしょう。マガモとアヒルの中間型の人工改良品種です。

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